胸のフィルムを焼き切って

欲張りオタクの徒然草

面白くなって来たんじゃない? ~今日の主役は有岡大貴くんです~

今日は2022年4月15日。Hey! Say! JUMPの有岡大貴くん、31歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!!

 

私が有岡くんを応援………応援なんてできているのだろうか、好きだなあと思いながら観察している期間は、有岡くんの31年の人生の中ではあまりにも短い。なんなら私が生まれて1年も経たないうちに有岡くんはアイドルを始めていて。そんな有岡担も人生もまだまだペーペーの私が何を言ってんだって感じなんですが、この1年、有岡担やってて過去一楽しかった。

 

 

 


www.youtube.com


www.youtube.com

上の動画は全10話の予告の中で個人的に好きなサムネです(?)

29歳のときに撮影していた単独初主演ドラマ「探偵☆星鴨」の放送と、その主題歌「ネガティブファイター」の発売から始まった有岡くんの31年目。Fab配信の演出もありちねが担当したということで、もうこの時点で「2021年の有岡くん凄くない!?!?」と、有岡担のボルテージがエグいことになっていた。懐かしいな~、anan表紙解禁したときの有岡担暴れ散らかしTL。

 

 

30歳の有岡くんを語るにおいてまず何より外せないのが、単独初主演舞台・ナゾドキシアター「アシタを忘れないで」。有岡くんという恐ろしく自己プロデュース能力の高いアイドルが自らの主演舞台を企画・プロデュースした結果、とんでもない拗らせ舞台が出来上がってしまった。

有岡くんの自己プロデュース能力・アイドルとして求められている姿を提供する能力はもちろん、松丸亮吾くんや岩崎う大さんといった素晴らしいクリエイターの皆さんから多くのものを引き出す有岡くんの、ステージプロデューサーとしての力にもグッときた。今をときめく松丸くんに「とんでもない人と仕事したなと感じた」と言わしめた有岡くん、ヤバないか??????? グローブ座と共にあったあの夏を、有岡担は絶対に忘れられない。忘れられないよ…


www.youtube.com

舞台が終わって少し経ったら、舞台情報をお知らせする公式Twitterはアカウントごと姿を消していたしHPもしっかり消滅していたので、こんな動画しか貼れない。(それにしても貼る必要がない動画だとか言わないで)

パンフを眺め、アプリを開いてはSNSに思いを馳せ、アシタくんの残り香を感じる日々ですよまったく………

 

 

2021年10月から始まった新番組「100%!アピールちゃん」ではジャニーズから1人でレギュラーメンバーに抜擢され、指原さん・川島さん・ハリセンボンのお2人とかいうバラエティの猛者たちに揉まれながら爪跡をガリガリに残している。

この有岡くんめっちゃ好き。ただの私の好きな30歳有岡くんの回顧じゃないかって?そういうブログです。(?)

 

 

そして12月にはYouTubeチャンネル「Johnny’s Gaming Room」が開設された。若手~中堅デビュー組の中からゲームに意欲のある13人を選出し、玉森裕太くん・宮田俊哉くんと一緒に彼らを取りまとめているのが有岡くんだ。

私はJGRのオタクなので、自担が出ていようが出ていまいがJGRの動画は極力すべてチェックしているし、適度にゆるくてとても面白い。オススメしたい動画はもう沢山あるのですが、やっぱり初回と9人PICO PARKが大好き!


www.youtube.com


www.youtube.com

有岡くんが率いている(印象のある)JGR、宮っちにでろでろに甘やかされる有岡くんとか、後輩に負けて悔しがったり勝って本気で喜んだりする有岡くんとか、とにかくいろいろな有岡くんが見られる。渋谷の思い出に浸る有岡くんも見られるし、勝利くんに貧乏神擦り付ける有岡くんも見られるし、負けそうになったときに「忘れないでね、俺のこと」と伝える有岡くんも見られる。どんどんコアになっているのでこの辺にしておきます。

 

 

 

30歳の有岡くんの活躍はこんなブログじゃ書ききれない。これまでも有岡担をしていて何度も幸せにしてもらってきたが、やっぱりこの1年がサイコーに楽しかった。自分が大学生になったことで羽を伸ばせるようになったのも多分に影響しているのだろうが、それがこのタイミングで良かったと言わざるを得ないくらい楽しかった。あえて言及はしないが裏Fabツアーにも参戦することができたし、初めての遠征もしたし。もしこの供給を受けている私が受験生だったら首掻っ切ってた。

 

そしてそんな有岡くんが見せてくれる32年目。実はもうハチャメチャに楽しいこと間違いなしなんですよね!!!

まずは今日から始まる金10ドラマ「インビジブル」。

www.tbs.co.jp

高橋一生さん演じる異端刑事×柴咲コウさん演じる犯罪コーディネーターが異色のタッグを組むという、この一文だけでもうハラハラしてしまうストーリー。有岡くんは捜査一課の磯ヶ谷潔を演じている。純粋で親思いだけど自己主張(=上昇志向)が強くて、規則やルールを重んじる上司を尊敬しているんですって………かっこいいな………。ちょうど有岡くんのお誕生日である今日からの放送が始まるということでもうドッキドキである。

 

そして待ちに待った映画「シン・ウルトラマン」の公開も5月13日に迫っている。

shin-ultraman.jp

超豪華キャストの一員として紹介される有岡くん、カッケ~~~!!!!!(突然の語彙喪失) 有岡くんは非粒子物理学者・滝明久を演じるそうだ。まだ具体的な登場人物像が掴めていないけれど、これまであまりにも情報が出なかったせいか役名が出ただけで「いよいよだ~!」という感じがしている。4年ぶりに自担がスクリーンに映るということでこれまたドッキドキ!

 

 

すっごくすっごく楽しかったこの1年だけれど、もう既にそれに迫る勢いでこれからの1年が楽しみで仕方ありません!

30歳の有岡くん、ありがとう!31歳の有岡くん、だいすきだよーーーーーーーー!!!!!!!!

We are WEST!!!!!!!とヒメユリの誇り

どうも、はてブご無沙汰してますあゐりです。
 
ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice(忠実な表記)、いよいよもうすぐですね!このブログを書いている今はまだアルバム発売前ですが、筆者は現在JストYouTubeチャンネルの公式リストを毎朝のメイクのBGMにしています。元気が出ます。
それほど楽しみにしているアルバムとツアー!私もなんとかチケ運強すぎお姉様に引っ付いて1公演入れる予定であります…本当に楽しみ………
アルバムリード曲の「Mixed Juice」はもちろん、「しらんけど」も「涙腺」も「セラヴィ」も「努力賞」も、全曲アホほど好きです。個人的暫定1位は「ブルームーン」です。ブルームーンの解釈ブログ絶対書く…書きたいブログテーマが多すぎる………
 
 
でも私はこれから2018年リリースの曲についてのはてなブログを書きます。嘘でしょ?この時期にWESTV!収録曲についてのブログって何?
 
 
 
話は2022年3月1日に遡ります。
アルバム全曲を超楽しみにしていたオタクのもとに、一通のFCメールが届きました。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice
    コール&レスポンス募集!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもジャニーズWESTを応援いただきましてありがとうございます。
 
本公演では皆さまからのコール&レスポンスを募集いたします!
お送りいただきました音声は「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice」の公演内で使用させていただきます。
 
(中略)
 
たくさんのご応募、お待ちしております!

 

 

 

ここまでで「知らんのか〜い🎶」(先述のアルバム収録曲「しらんけど」に入っているフレーズ)だと思ったオタク、大人しく手を挙げてほしい。私もです。
 
「知らんのか~い🎶」、綺麗に出せるかな………とかいう銀河で一番の杞憂をしながらメールに添付されたジャニーズネットのリンクをタップしたところ↓

www.johnnys-net.jp

 

 

「We are WEST!!!!!!! コール&レスポンス募集」

 

 

 

 

 

We are WEST!!!!!!! コール&レスポンス募集!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

 

 

 

私、このメールを見たときにはバイト先の休憩室にいたのでもちろんこの勢いで声に出して読むことはできなかったけれど、たぶん家だったらこのサイズで復唱してた。

 

「We are WEST!!!!!!!」は、2018年冬発売のジャニーズWEST5枚目のアルバム「WESTV!」に収録されている曲である。そのWaWがジャニーズWESTの有観客ライブに帰ってきたことが、もう信じられないくらい嬉しかった。っていうかこのサイトを通してWaWの音源が世界に解き放たれちゃってんじゃん…サイコーかよ……

私は2019年、実質ビグショ出の新規オタクなので(ビグショ出のオタクがWaWブログ書いてるんですか?)、このC&Rに自分が参加できるという事実に感動したんですよ。2020年のJohnny’s World Happy LIVE with YOUでも披露はされていたけれど、ファンの声が彼らに届くことはなかったので。もちろん画面の向こう側でクソデカボイスでC&Rやって母親にドン引きされましたが。

「WaWは間違いなくWESTライブの定番曲になる」と信じ、いつか現場でこのコール&レスポンスができる日を夢見て、何度も曲を聴いて練習をしていた私がやっと彼らに声を届けられる。

 

 

…まあここまで気合が入っていればヒトカラして録音するのも自然だよね(?)

1時間カラオケルームに滞在し、WESTの曲縛りで腹から声を出す準備運動(歌唱)をしてから、思い切って録音に臨みました。久々にカラオケ行ったのでKNOCK OUTとか初めて歌った。巧拙は置いておいてたのしかったですそれも。

ハイテンションで録り終わった後に、家に帰ってちょっと冷静になって「確認もしていない音声を公式に送り付けるわけには…」と自分のレスポンスだけが入った音声を再生して「これは新手の拷問かな?」と思ったけど、無事送信しました。えへ…この声が届くかもしれないんだ…コロナで先ほどの夢も半ば諦めていたけど、この形でも彼らにファンの声が届くの、改めて嬉しいな…

 

 

 

 

さて。ここまでは前書きです(例によって長い)。

 

私は神山くんの誕生日や入所記念日ツイにも度々WaWの歌詞を引用したり、隠しきれないWaWへの激重感情を連投することがある。神山担だから、神山くんの作った曲はどれも神山くんらしさが爆発していてとっても好きなんだけど、神山くんが単独で作詞作曲した曲の中では、ダンッッッッッッットツでWe are WEST!!!!!!!が大好き。こんなブログを書き始めるくらいには。

 

なぜここまでWe are WEST!!!!!!!が好きなのか。実は私、We are WEST!!!!!!!への想いが詰まったラブレターもどきの拙文を2020年7月に一人でこっそりしたためていたのですが、当時は受験生だったので(受験生が長文したためるな)ブログをアップする…なんてことはできずタイミングを逃し。2022年、WaWがセトリ入りほぼ確定した今、(大幅な加筆修正をしつつ)世に出しちゃおうかなと思い立ちました。

 

 

 

 

2020年6月27日。だったと思う。(証拠が発売されたその週末だった記憶がある)

24日に発売されたばかりのシングル「証拠」のコンテンツを一通り楽しんだ私は、22日に買って放置していたMyojo8月号を開いた。目当てはジャニーズWESTの表紙と、「夢対談セレクション」のオカダイキ頂上決戦の再録だった。2017年3月号を持っているのに再録も欲しかったのだ。

全体の半分ほどをサラッと読んだところで、「10000字ロングインタビュー特別編 読者の心に響いた言葉たち」というコーナーを発見した。

 

私はもともと、そして今もHey! Say! JUMPの有岡大貴くんのオタクなので、まずは発売当時に購入して何度も何度も読み返していたJUMPの10000字インタビューの名言を読んで改めて感動した。ちっこい版(デタカ戦争とやらで全然通常版がゲットできなかったのだ)の113ページ左下にも載っている有岡くんの「メンバー」という言葉に対する思いが私は本当に大好きだ。

 

話が逸れた。

 

めくって114ページ。真ん中あたりに、神山くんの発言を見つけた。

 

 

「逆境も理不尽もいくらでもあったよ。ぶっちゃけ。

でも、あきらめたら、そこで止まってしまう。

夢ってラクしては近づけないし、かなわない。

自分で1歩ずつ近づいて行くのが、

俺は夢への最短距離だと思う」

神山智洋(2018年8月号)

 

 

ハア~~~さすが自担、マジでどこまでもまっすぐなお方だ………と天を仰ぎ数秒後、私は気づいた。

 

 

これ、どっかで聞いたことあるな??????? 

 

 

答えはすぐに出た。ちょうど数日前(18日)のHappy LIVEで披露されていたからよく覚えていたのだ。

それが他でもない「We are WEST!!!!!!!」のCメロである。

改めて紹介するが、「We are WEST!!!!!!!」とは2018年12月に発売されたアルバム「WESTV!」のM1。イントロでメンバーの名前をファンが叫びメンバーが応答するなどコール&レスポンスが多く、また1番の歌詞には各メンバーの誕生花の花言葉やファンネームでもあるジャスミン花言葉が散りばめられている。この曲、我が自担・神山智洋さん書き下ろしである。

 

C&Rの多さはまず最初、1番に入る前のイントロ部分の歌詞を見てほしい。

(しげー!!) はぁーい!!

(あきとー!!) はいさい!!

(じゅんたー!!) あいよー!!

(かみちゃーん!!) はいはーい!!

(りゅーせー!!) えっ!?

(はまちゃーん!!) あぃぃぃいー!!

(のんちゃーん!!) うぃっす!!

ジャニーズWEST!!

We are WEST!!!!!!!

S!! K!! N!! K!! F!! H!! K!! WEST!!

下線を引いた部分がファンの歌パート(ファンの歌パート?)だ。ファンは限界まで高い声を出し7人の名前を叫び、彼らがそれに応えてくれる。「S!! K!! N!! K!! F!! H!! K!!」は彼らの苗字のイニシャルである。「WEST!!」も含め、全てエ段の音で始まると気づいた神山くんがこれを採用。これをスマホのパスワードにしていたオタクは震えたそうな。

もうこの時点でブチ上がる。文字で見るより実際に歌ってみてほしい。楽しいから。私、いつもは「神山くん」呼びを貫いているけれど、ここでだけは「かみちゃーん‼」とバカデカボイスで叫ぼうと決めている。

ちなみにこれ全部神山くんがデモの歌声入れたんですよ。ファンパートも裏声で。他メンのレスポンスもモノマネして。もうわかるじゃん、この人ジャニーズWEST大好きだな。

 

1番の歌詞はこう。

浪速の魂かかげ参上

誇りを胸に暴れまわって

(なんでやねん!! どないやねん!!)

希望のつぼみ開いていく

輝く太陽に憧れ

めっちゃ個性的なアホが集った

(ボケて!! ツッコンで!!)

がむしゃらに咲き乱れる

困難でも (はい!!) 信念が (はい!!)

俺ら突き (はい!!) 動かす

純粋な心で (気張って!! 行こうぜ!!)

さぁここから 空の彼方へ

 

飛べ!! (Hey!!) 叫べ!! (Hey!!) 心揺さぶれ!! (Hey!!)

踊れ!! (Hey!!) 騒げ!! (Hey!!) 夢の世界へ!!

(あ~もう腕疲れたぁ)

なんてまだ序の口ここから限界突破さ

飛べ!! (Hey!!) 叫べ!! (Hey!!) 高く舞い上がれ!! (Hey!!)

踊れ!! (Hey!!) 騒げ!! (Hey!!) 次のStageへ!! (Hey!!)

かけがえない楽しい思い出積み重ね

届けHappiness

歌詞をちゃんと見るのは初めてという人もいるかもしれないので注釈しておくが、これらのエクスクラメーションマークは私が勝手に打ったものではない。オフィシャルでこれである。まあ神山くん日頃からブログでも「!」多用するしな。

色の付いた文字はそれぞれの誕生花の花言葉だ。7/1神山くんのヒメユリ、8/18流星くんのトルコキキョウ、8/31照史くんの黄色いヒマワリ、10/21淳太くんのバンダ、8/26重岡くんのムクゲ、12/19濵ちゃんのスノーフレーク、7/30小瀧くんのニチニチソウ。さらにいえば最後の太字「Happiness=幸せ」は、ファンネームでもあるジャスミン花言葉。花を題材にしているからこそ「がむしゃらに咲き乱れる」というワードが出てくる。神山くん、がむしゃら(我武者羅)って言葉も好きよね~。

(なんでやねん!! どないやねん!!)」は、言わずもがな「ひとつひとまず『なんでやねん!』 ふたつふたりで『どないやねん!』」のそれですね。(私しかこの説提唱してない)

もう一回言っとこうかな、この人ジャニーズWEST大好きだな。

 

 

………おい、いろいろ伝えられたけど一回待ってくれ、それはもはやプロの仕事やないか‼とツッコミすら入れたい気持ちはとてもよくわかる。ちなみに彼は、2022年3月の時点で、(当時の)関西ジャニーズJr.への提供や共作を含めて、「Evoke」「Game of Love」「Survival」「ANS」「Stray dogs.」「グッ!!とあふたぬ~ん」「KNOCK OUT」「Tomorrow」「Contrails」を作詞作曲している。ゴリゴリEDM・力強いロック・感動的なバラード・午後を笑顔で送るための応援歌などなど、彼が書く曲のジャンルは多岐にわたっている。「ブログ更新より新曲書き下ろしのほうが頻度が高い」とまでまことしやかに囁かれている我らがセンター重岡大毅さんとこの神山くんが、ジャニーズWESTの音楽面を引っ張っていると言っても過言ではない。

 

神山くんの作る曲は全て好きだ。しかし、当時の私はその中でも「ANS」と「Survival」が別格で大好きだった。神山くんの、WESTの決意表明のように聞こえたから。もちろんWe are WEST!!!!!!!も大好きだったけれど、そんなに強い思いはまだ抱いておらず、「爽やかなポップスで楽しいな、いつか現場でC&Rやりたいな~」くらいだった。その頃はいちいち解釈を巡らす面倒オタクではまだなかったので。「とにかく楽しい」と思わせる曲を作れるのはそれはそれで凄いことなんですよ。

 

そんなWaWのCメロ(2番終わりのラップの後をCメロだと思っている)部分の歌詞は、これだ。

 

 

逆境も (ばっちこーい!!)

理不尽も (ばっちこーい!!)

抱いていく大きな夢は (Fu!! Fu!!)

まだこれから (どんどん!!)

増えてくから (頑張れ!!)

風に吹かれても (Go!!)

雨に濡れても (Go!!)

進め一歩でも (Go!!)

描く道のその (Go!!) 先を Wow

さぁ咲き誇れ

 

 

 

さっきの10000字インタビューの言葉を思い出してほしい。同義だから。

 

「同義」は言いすぎだろうか。でもこじつけではないとは思うんだ。

「逆境」「理不尽」「夢」「一歩」これらのワードが"偶然"、神山くんの10000字インタビューにも神山くんの詞にも入ることがあるだろうか?

 

ない頭を絞って考えた可能性のある選択肢は3つ。

 

 

 

①ただの偶然

これじゃブログが終わってしまうだろ!!!!!!! この線が濃いと思っていたらブログなんて書かねえ。却下です却下。もうちょっと論理的に却下したいんだが…つい感情的に………

 

 

②WaWを作詞した後の神山くんが、その表現を気に入って10000字インタビューでも使った

「(WESTV!の前のツアーである)WESTivalのオーラス翌日から作り始めた」と神山くんが話していたし、We are WEST!!!!!!!の制作時期と10000字インタビューの取材時期は確かにほぼ一致するといえるだろう。

でもね~~~たぶんね~~~違うと思うんだ~~~… これにはさっきよりはまともな(ものだと思ってる)却下ができるかもしれない。少なくともWe are WEST!!!!!!!の歌詞や10000字インタビューに、2018年付近でしか彼が発してなかったような言葉は見当たらないのだ。新規でもわかる、どこもかしこも神山智洋節が炸裂している(個人の意見です)。これは次の項目で触れます。

 

 

③神山くんの「誇り」が、両方に滲み出ている。

………。

クサい。

非常にクサい。自分で打っていて思想の強さに引いている。

でも私は割と真剣に、これだと思っている。なんなら神山くんが作詞作曲に関わった曲全部に、10000字インタビューと通ずる要素があるとすら感じているのだ。(EvokeやGoLはカッコよさに全振りしてるしグッ!!~はコンセプトが強いけれど)

 

「あなた、これを言いたかったからブログ書いてるんでしょ?」と皆さんもう察しがついているでしょう。そうです。私は構成を諦めるんじゃないよ。

 

 

Myojoの10000字インタビューは、ジャニーズタレントについて、私が知っている中で最も充実したテキストである。これに関しては若手~中堅のジャニタレのオタクの多くの意見が一致するだろう。10000字インタビューのタレントの言葉はアツい。Jr時代の葛藤だったり、デビュー秘話だったり、数年経って脂の乗ってきた彼らの「本音」だったり、面と向かっては言えない仲間への気持ちだったり。私は自担のグループでなくても、買ったMyojoに10000字インタビューが載っていたらつい読んでしまう。

アイドルが発する「本音」が、どれだけ一個人としての彼らの本音に近いものなのか、私には分からない。雑誌なんてライターのいいように書かれているだけかもしれない。テレビやラジオだって、何かにとって都合の悪いことはすっ飛ばされているかも。そもそも彼らが家から1歩出るときに何重にも鎧を身につけているのだし、その鎧は、形は違えど、社会に生きる人間ならみんな持っているものだ。

でも、職業アイドルの彼らが、「本音」として世に出した言葉を私たちは信じるしかないのだ。それは本音ではないかもしれない。本音とは似て非なるその言葉を、じゃあ何と呼べばいいのだろうか。

アイドルとしての神山くんが発する言葉を、私は彼の「誇り」と呼ぶことにした。

 

誇り。

7月1日生まれの神山くんの誕生花であるヒメユリの花言葉だ。

 

 

ほこり【誇り】

誇ること。名誉に感じること。また、その心。「一家の―」「―を傷つけられる」

出典:デジタル大辞泉

 

「誇り」を国語辞典で調べたらあまり充実した内容が出てこなかったので、「誇り」の英訳である単語「pride」を英英辞典で調べることにした。

 

pride

1. a feeling of deep pleasure or satisfaction derived from one's own achievements, the achievenents of one's close assosiates, or from qualities or possessions that are widely admired:

    a person or thing which arouses a feeling of deep pleasure or satisfaciton:

2. consciousness of one's dignity:

    the quality of having an excessly high opinion of oneself or one's importance:

出典:Oxford Dictionary of English

 

1の文にもうならざるを得ないが、私はこれから「誇り」という言葉を2の意味で使っていきたい。「consciousness of one's dignity」「自分の品位への自覚」。自分の品位への自覚ですってよ皆さん………

神山くんの本音はどこを探してもきっと見つけられないが、神山くんの誇りなら至る所で神山くんが示しているじゃないか。そう、ちょうどこのインタビューと歌詞が教えてくれているように。

 

他のテキストや歌詞でも、神山くんの誇りはバシバシに感じられる。というか、神山くんって常日頃から「神山くんらしさ」をあまりにも意識的に貫き通していると思う。ブレない。ブレなさすぎる。変化はあってもブレはない。停滞もしていない。ひたすらにまっすぐに進んでいるアイドルだと、私は認識している。

皆さん、胃がもたれてきました?()

 

 

まず、先ほどもちらっと触れたが、神山くんは「逆境」という言葉をわりと大事なところでよく使う。神山くんが書いた別の曲「Survival」(熱いロックサウンドに乗った力強い決意表明ソング)についての彼のブログでも「逆境上等」と言っていたし、コロナでライブが中止になったときも「逆境に燃える男達で構成されておりますジャニーズWEST」と言っていた。

 

あと「」という言葉も彼は大好きだ。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Johnny's Smile Up! Project (@smileup_project)

www.instagram.com

 

神山担、2021年のバレンタインデーに絶対「出た〜!」って言った。この「ありがとう」の平仮名で「」を描くやつ、結構な頻度で神山くんは使っているのだ。

 

神山くんの書く歌詞でも「」というワードが出てくる。例えばSurvivalのラスサビ、「にしがみつけ」という歌詞。 

あとこれはさっき気づいたんだけど()、Mixed Juiceに収録される神山くん書き下ろし曲「Contrails」のサビも「高らかにを謳おうぜ」から始まっている。Bメロ後半からサビ終わりまで聴けるリンクはこちら↓

www.youtube.com

ちなみにこの動画では聴けない、Bメロ前半の小瀧くんのパートが「意地とかプライドとか重たい荷物背負ってるんだ」なんですよね…。プライド…誇り…「そんなもの捨てちまえ」という言葉ではなく、それらを背負っていることに対してむしろ誇らしく思っているかのような言いまわし………

 

もういい加減お分かりいただけたと思う。We are WEST!!!!!!!と10000字インタビューに共通するフレーズ、ただ2018年にポッと神山くんのもとに降って湧いたものではないだろうよと私が主張していることを。

 

 

先ほどもちょろっと言ったけれど、私の印象だけで語らせてもらうと、神山くんってびっくりするほどまっすぐなのだ。欲望や信念、誇りといった彼のベースの部分は揺るがず、異なる解釈をされることはありながらも、根本的なものはいつも変わらず彼が示してくれている。

私のこの一連の気づきは、それが私の中で確信に変わったきっかけだった。(もちろんあくまで「私の中で」です。これは偏ったオタクによる偏った思想です)

自分の曲で自分の誇りを示すアイドルって、すごくかっこいい。

 

 

私が神山くんの10000字インタビューに触れたのは2020年8月号の特集による抜粋なので(だからこそWaWと一致する部分があることに気付けたとも言えるけれど)、先ほど引用した5行のみだが、テキスト厨私は我慢できずロングインタビュー全体をポチった。

そこには以下のように続いている。

 

「もちろん、俺ひとりで乗り越えたんじゃない。誰ひとり欠けず、この7人やから俺もここまでがんばれてんだなって、今は思う。いっしょに戦場をくぐりぬけてきたメンバーやからこそ、もっと、もっといい関係に、いいグループになりたいって思うしね」

 

3回目なのでそろそろ皆さんにも一緒に言ってもらいたい。この人ジャニーズWEST大好きだな。

 

 

We are WEST!!!!!!!の歌詞に直接このような思いが綴られているわけではないが、2018年12月、WESTV!の宣伝としてジャニーズWEST7人でZIP!にVTR出演し、WaWについて訊かれたとき、神山くんはこう言った。

 

神山くん「メンバー全員の誕生花の花言葉を歌詞に入れてみたりとか」

女子アナ「すごい! メンバー愛も伝わって…」

神山くん「だって大好きですから。」

 

あま~い!!!!!!!と私の中の井戸田潤が叫ばずにはいられなかった。朝の情報番組でここまでド直球に仲間への愛をぶっちゃけられる人間、そう多くない。あまりにまっすぐな神山くんの言葉にメンバーが照れる画、ジャニーズWESTのオタクなら71億回は見た。

4回目。この人ジャニーズWEST大好きだな。

 

 

 

 

 

 

そろそろ締めたいな、と思ったところで気が付いた。私はこの文章を、WEST担の皆さんのC&R録音を促進するブログとして世に出しています。それが気づいたらただただ神山くんを偏った方向からホメチギるブログになっていたな。神山担なので大目に見てください(?)

 

私の文章に胃もたれした方も、なるほどな~と思った方も、権限のある方(WESTのFC会員)はとりあえずこのページに飛んで、歌詞見て、赤字のとこ叫んだデータ録音して、FCログインしてぶち込んでほしい。私が何を言おうと、この曲が楽しいことは保証されてるから。

権限のない方もとりあえずこのページに飛んで、歌詞見て、曲聴いて楽しんでほしい。楽しいことは保証されてるから。

 

とりあえずこれ見て!!!!!!!言いたいことはそれだけだ!!!!!!!頼む!!!!!!!

www.johnnys-net.jp

ふだんたっっっっっっっくさんのものをジャニーズWESTから受け取っている私たちが、彼らに届けられるのはこの歓声。彼らを大好きな気持ちを込めて、いっちょ歌ってみませんか。

 

こんな長ったらしい文章を最後までお読みくださって…それだけでありがたいのですが、どうかこのリンクをタップしていただけると……………。もちろん怪しいサイトではないので(Johnny's netなのでそれはそう)

コール&レスポンス送付期限は3月8日、Mixed Juiceフラゲ日の23:59までです!お忘れなきよう!

このJohnny's netのページも早いとこ見られなくなってしまうかもなので是非お早めにどうぞ!

 

これでちょうど大好きなインタビューと同じ10000字。ありがとうございました!

非対称なふたりのおはなし。~舞台「LUNGS」に寄せて~

どうも、はてブご無沙汰しております、あゐりです。
先日、担当しているアイドル・ジャニーズWEST神山智洋さん主演の舞台「LUNGS」を、東京グローブ座にて観劇してきました。「アシタを忘れないで」以来4ヶ月ぶりのグローブ座、たのしかった〜!今回はご縁に恵まれて3週間弱の東京公演のうち4回観劇することができたので、高2までの毎週のように観劇をしていた頃を思い出しました。やっぱり観劇という行為が好きだなあ。
というわけで、LUNGSのネタバレ込み込み感想と、そこから自分が考えたことをまとめていこうと思います。


………とは言ったけど、この舞台を綺麗な言葉でまとめるの無理じゃね?????(放棄)

「放棄すな」「放棄するならブログを立てるな」等のお叱りの言葉が飛んで来そうですね。ご最もなんですが、しかしこのLUNGSという舞台、あまりにも「人間の綺麗なところも醜いところも高潔な理想も低俗な欲望も全部全部ごちゃ混ぜにした、突飛でもなければありふれたとも言いきれないふたりの半生」が過ぎるんですよ。壮絶と言うにはちっぽけで、ありふれたと言うには残酷な運命に振り回されたりする。

えっ…?結局何が言いたいんですか…?

お答えしましょう。分かりません。お恥ずかしいことに、ブログを綴っている現在の時点でこのブログの着地点が全く分かりません。いや見切り発車も大概にしろや。

…とりあえず脚本や舞台の外枠とあらすじをざっと、この後のパートを読む際に疑問点が生まれない程度に書いていきますね!



英国を、そして現代を代表する劇作家の一人であるダンカン・マクミラン氏による脚本「LUNGS」。既に海外で多数上演され「現代戯曲の最高傑作」との呼び声も高いこの脚本が、ジャニーズWESTに所属する神山智洋くんと女優の奥村佳恵さん、そして演出家の谷賢一さんの手によって初めて日本で上演されました。

とりあえず公式サイト貼っ付けますが、私の怠惰によりこのサイトがクローズされるのが本ブログアップ当日、2021年12月31日となっております…!はよブログ書いとけやホンマ…!

www.lungs.jp

 

この作品は、素舞台で上演されることを想定している。背景も、家具類も、小道具も一切なく、マイムもしない。衣装替えもしない。照明変化や音響で、時間や場所の移動を示すことも行わない。(戯曲ト書きより)

 

『LUNGS』は、舞台セットや音響、照明などに頼らず、二人の俳優、演出家をはじめとするクリエーションチームの想像力、そして観客の想像力のもとに創り上げられる作品です。(舞台「LUNGS」公式サイトより)

 

小中高の部活動とはいえ、10年弱の舞台経験がある私はこの文章で震え上がりました。こんなに役者の技量が試されるシチュエーション、ない。
実際は円形の舞台が客席に飛び出す形で組まれていたり、観客の感情を煽る音楽や照明効果があることにはあるのですが、とにかく役者は100分間動き続け、会話をし続けます。「役者なら一度は経験したい」と語る俳優は多いけれど、演劇人寄りのパンピである私として絶対にやりたくない。本当にやりたくない。仮に担当・神山智洋さんと共演できるオプションが付くと知った上でオファーがあったとしてもギリ「受けたくない」が勝つ。だって、何も誤魔化せないから。舞台上で会話のピッチャーとキャッチャーになること以外許されず、観客の目全てが舞台上の2人だけに注がれる。これがどれだけ神経をすり減らすか。これをやり切れる人が日本に何人いるか。私は絶対にそうはなれない。心の底から、この舞台33公演を完走した神山くんと奥村さんを尊敬しています。

このブログを開いた方の多くがご存知でしょうとは思いますが、この舞台は2人芝居です。この2人の氏名の描写は脚本になく、日本語版脚本において2人はお互いのことを「君」「あなた」と呼びます。以下、神山くんが演じた男性を「M」(Man)奥村佳恵さんが演じた女性を「W」(Woman)と表記します。

↑まずここから語りたい。(早い)
神山くんも奥村さんも、谷さんもブログやTwitterでMのことをM、WのことをWと表記したのでこの表記を使っています。恐らく台本もM・W表記です。(ぼんやりとした写真がパンフレットに載っていた、FかWかと聞かれたらたぶんWかなという感じ)
だがしかし、舞台のポスターやフライヤー、公式サイト等の宣伝美術には「M」と対立する概念として「F」が置かれている。「F」は言わずもがなFemaleのことですし、Femaleに対立する「M」は同じMでもManではなくMaleになりますね。一応解説すると、Womanが社会的な性・ジェンダーとしての女性を指すのに対し、Femaleは生物学的な性・セックスとしての女性、荒い日本語で言えば「メス」を指します。
なぜここに齟齬が生まれたのかは日本版LUNGS制作陣のみぞ知る…というところなので何とも言えないのですが、ジェンダー論を全く齧っていない筆者によるこのブログに限っては、FだろうがWだろうがどちらでも問題はないと判断した上でM・W表記でいきます。俳優陣が使っていた表記だし、何となくWomanのほうが名詞として使われているイメージがあって、役の名という感じがするし(もちろんどちらにも名詞・形容詞の用法があるのは承知しています)(筆者の知識は語学的な方向に偏っているのでその観点からの話ばかりになっています。すみません)

ここで色でも使ったほうが見やすさはあるのかもしれないけれど、舞台へのリスペクトも込めて青やピンクといった色は使わず太字にしました。頭の中がLUNGSに支配されている私としてはほんとうはも良いなと思ったけれど、未観劇の方に「で、出~~~wwwむやみやたらに自担カラー使いたがり奴~~~www」とか思われそうなので止めます()

 


………まだあらすじに入ってないのにこんな文字数(2,000字超)になってしまった。何万字書くつもりなんだ。いよいよあらすじです!

もちろんネタバレしかしておりません。

今ならブラウザバック間に合います。もう大千穐楽もとっくに過ぎておりますが、ネタバレとかお断りだから!という方はここまでで…!

 

 

 

 

舞台は2021年よりきっと少し先の未来。温室効果ガスがもたらす異常気象が起こりつつある地球。とある先進国、もしかしたら日本かもしれない。

MとWは同棲中のカップル。結婚はまだしていない。

 

ある日、MはWにふたりの赤ちゃんを作らないかと話を持ち掛ける。この言葉に驚いたWの「赤ちゃん!?」というセリフから、舞台が始まる。

 

MはWとの子供を作ることに対してやや楽観的で、そしてとても積極的。一方Wは、子供を作ることが「人生における私の目的だし、地球に対する私の役割」であると捉えつつも、自身が環境に関わる研究をする大学院の博士課程に属していることもあり、「本当に地球のことを考えているのなら、子供は作らない」とまで考えてしまう。

「5年間毎日飛行機でニューヨークまで行って帰ってきても、その二酸化炭素の排出量って子供一人持つより少ないの。1万トンのCO₂。それってエッフェル塔の重さだから。私エッフェル塔を生むことになるんだ。」

(後のWのセリフ。パンフレットに載っていたものを引用)

ちなみにMは売れないミュージシャン。音楽関連のフリーランスをしている。

IKEAで、車中で、家で、MとWはこの話をするが、なかなか結論は出ない。次の水曜日に二人はクラブに行き、その帰りに突然Wが、子供を作る決心をしたとMに伝える。

帰宅した二人はセックスをしようとするが、欲情したMにWは怯え、子供を作ることにも尻込みしてしまう。

翌朝、Mは断られた気まずさを孕みながらも、Wに「(子供が吐き出す二酸化炭素を吸収するための)木を植えよう」と提案する。

Mが自分なりに子供を持つことについて考えて、同時に不安を抱えていると知ったWは、次第に子供を作ることに前向きになっていく。Mに定職に就くことを求め、Mは大企業に就職する。

Mは自分なりにWの話す内容を理解しようと、Wが出した本やWがリツイートした論文を読んでいた。環境についての企画を会社で提出するようにもなっていたのだ。

しかしまさにその企画の会議をすっぽかし、Wと公園のトイレでセックスをしてしまう。

 

ある日、Wはしばらく生理が来ていないことに気付く。妊娠検査薬を使用したところ、結果は陽性であった。

 

どちらの両親に妊娠を伝えるかで軽く揉めるなどするも(二人はお互いにお互いの両親のことを嫌っていた)、二人は概ねその事実に喜びの感情を抱いていた。

MとWは子供部屋を作るなど、子供を持つための準備を進めた。(この子供部屋をWが真緑にした、というのが先ほどのお話の元ネタです。Wが「ピンクとかブルーとか黄色は嫌だったから」と言っていたので)

 

しかし喜びも束の間、Wが身籠ったMとの子供は流産してしまう。

 

二人は、特にWは憔悴しきっていた。Wに対して明るく振る舞おうと努めるMも、Wがあまりにも落ち込んでいることを感じ更に辛くなってしまう。Wは、「私たちは一緒にいるべきなのか」とMとの交際自体をも考え直そうとする。

そんな日々が続く中、Mは会社で派遣社員の女性とキスをしてしまった、とWに報告する。激昂したWは「私たち、子供いなくてよかったね!」を捨て台詞に、Mと別れる。

 

 

数年後。Wの母親が亡くなり、Wは久々にMと連絡を取り、再会する。地球環境はどんどん悪化していた。

二人はそれぞれの近況を話し、その流れでまたセックスをしてしまう。この時点で、既にMには先ほどの派遣社員とは異なるパートナーがいた。

 

そしてWはMの子供を再び身籠る。Mはもうすぐそのパートナーと結婚する予定だったが、Mの元カノ(W)の妊娠を知ったパートナーは激怒しMを振る。

WはMのだらしなさに呆れ彼を罵るが、二人は言い争いながらも、結婚しこの子供を生み育てることを決意する。

 

以降、出産と子供の成長が(これまでよりずっと)断片的に描かれる。MとWは次第に老いていく。Mが先に帰らぬ人となり、Wも生涯を閉じる。

 

 

 

…あらすじ、こんなところだろうか。後半がスカスカすぎると言われそうですが、実際こんくらいのスピード感に思いましたよ???(リスクヘッジ)

 

もうさ、何から書いていいかわかんないのよ。そんな状態でよくブログを書こうと思ったなと自分で自分をはっ倒したくなるけど、これは本当にそうなのよ。感じたことは洪水のようにあって、それをなんとか言語化したいんだけれど、例えばTwitterの140字で感想をまとめろとか言われても無理。綺麗な言葉でまとめられない。「推しの舞台行ってきたんでしょ???どうだった???」と幾度となくリア友に聞かれたけど、「凄くて、しんどかった……………」しか言ってない。あまりにも語彙が終わっている。

 

何万回でも言うけれど、この舞台を演じきった神山くんと奥村さんは本当に素晴らしいし、谷さんの演出も非常に効果的で魅力的だった。スタッフ陣の皆様も含め、彼らが創り出した「LUNGS WORLD」に私たちはいざなわれ、引き込まれた。私が観劇した中ではすべての回でスタンディングオベーションがあったし、「いやそりゃあみんなスタオベしたくなるよな」と思った。それが「凄い」の部分。

 

そして、オタクとしても、ひとりの女性としても、この舞台はとってもとっても「しんどかった」。いい意味でもよくない意味でも。

 

もうあらすじ説明して大体ストーリー把握してもらったし、もうここからは「文字数制限のないTwitter」の如くほぼ箇条書きで思ったことをだらだら書き連ねていきたい。自分の備忘録も兼ねています。

 

 

私は19歳女子。大学1年生で、とある外国語を専攻している。大学を卒業したら院には進まずに就職しようと思っている。母と弟と一緒に母方の祖父母の家で暮らしており、母の兄も含め6人で暮らしている。父親の顔は覚えていない。

大学までずっと公立の学校に行ってくれと母に言われて育ち、今も国立大学の授業料をなんとか払っている状況。大学まで行かせてもらっていることにはただただ感謝しかないが、だからこそ私自身は子供を持ちたくないと思う。経済的に子供を困らせてしまうだろうから。「私と同じ思いをさせたくない」なんてあまりにも母に失礼だけれど、優しくて経済力のある人が私を好いてくれるなんてシチュエーションでもなければ結婚したくない。子供も欲しくない。今は本気でそう思っている。母より先に死にたくはないし、弟が私を看取ってくれんかなと思う(笑)現実世界では全然恋愛体質ではないし、彼氏いない歴イコール年齢。あんまり自分の恋愛的なサムシングに興味はないが、強いて言うならヘテロではある。神山くんを含めジャニーズに2人担当がいるが、俗に言うリア恋オタクではない。と思っている。自分を「○○系オタク」とカテゴライズするなら、神山くんに対しては「生き様大尊敬崇拝系オタク」だなあと思っています。

 

…急に自語りすみませんが、「こういう人間が今ブログを書いてるんだよ」というご説明です。この舞台、自分が育ってきた環境だとか、子供を持つことに対するモチベーションだとか、セクシャリティだとかによってきっと感想が大きく変わる。多分日頃神山くんをどう捉えてるかによっても変わってくる。このブログはあくまで「子供欲しくない19歳女子大生あゐりが、LUNGSを観て考えたこと」にすぎません、という注釈。です。

 

もういい加減引っ張るなよってね!ここまで引っ張るほど読み応えのある文章じゃねえよってね!

 

 

 

「LUNGS」というタイトル。言わずもがな「肺」を表す英単語の名詞、ちなみに複数形です。

なんでこのタイトルなんだろう。そもそも肺の構造がピンとこない。(筆者はド文系、国立大学を受験したのに理科系科目を一切勉強しませんでした)(大学がバレる)

というわけで「肺」でググりました。このワードでググったら製薬会社のわかりやす~い解説HPがトップに出てくる、という知識を得ました。たぶん肺をググってる神山担、私くらい。

www.chugai-pharm.co.jp

このサイトにある図を見てもらったらわかるんだけど、肺って非対称なんです。簡単に言うと左肺が2層構造なのに対して、右肺が3層構造。私、肺が非対称なの知らなかった。知らなかったけど、私的千穐楽の公演が始まる前に、既に購入したパンフレットの表紙をジッと凝視して「なんか左右対称じゃない気がする…向かって左側(右肺)が膨らんでるような…」とは思っていた。マジで。嘘じゃない。パンフを開かず表紙だけを眺めていた観客をグローブ座で見た気がしたら、それ私です。

 

「非対称」と言われると、なんだかMとWに重ね合わせたくなりませんか? 私はなりました。

W「"あなたは"話をしてるわね!」M「"二人で"話をしてるんだ!」という序盤の言い合い。二人の社会的立場、言ってしまえば学力の差。そして何より、子供を持つというシチュエーションにおいて、Wだけが子宮を持ち、Wだけが十月十日お腹に命を宿す。

「完全に対等」なんて夢のまた夢。どちらかが相手を見下しているとか虐げているとかそんなんじゃなくても、一緒に暮らせば、子供を持とうとすれば、どうしても不平等、非対称になる。どれだけ当人同士がお互いを対等だと思っていても、Wの言う通り「それはそう」だし、Mも1回目の妊娠の時点で「既に僕たちどこか平等じゃないって感じてる」と不安を吐露しています。

ほら、ポスターの青い肺のイメージがだんだん二人に重なってきた………(催眠術ですか?)

そして非対称なこと以前に、肺とは動物の呼吸器官です。あたりまえ体操。ちょっと中学校の生物覚えてなくってほかの動物がどうだったか言い切れないんですが()、少なくとも人間は生きている限り肺という器官を用いて酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出します。これもあたりまえ体操

先ほどのあらすじでも触れた「5年間毎日飛行機でニューヨークまで行って帰ってきても、その二酸化炭素の排出量って子供一人持つより少ないの。1万トンのCO₂。それってエッフェル塔の重さだから」というWのセリフが思い浮かびますね。温室効果ガスによる地球温暖化はこの舞台の重要なトピックの一つです。人間が生涯にわたって吐き出すCO₂って、私たちが思っているよりずっとずっと多い。なんならこの舞台には反出生主義をほのめかすセリフもあります。「本当に地球のことを考えているなら子供は持つべきじゃない」だったかな。「本当に地球~なら、今すぐ息を止めて死んだほうがいい」みたいなことも言ってた気がする。もちろんそうはしなかったけれど。

 

あと私はまず『LUNGS』という題名自体が興味深くて「肺(LUNGS)ってどういう意図なんだろう?」と思っていたんです。稽古に入ってセリフを言ってみたら、場面によって実際に呼吸が浅くなったり深くなったり変化するんですよ。例えば興奮して呼吸が浅くなっている状態、私たちはそれを"LUNGS状態"と言ってるんですけど、呼吸にはその人の感情や状態が表れますよね。だからそれぞれの呼吸の状態、それが2人の間で合っているのか、合っていないのかも重要になる作品だと思いますし、そういう部分にも注目していただければと思います。

(奥村佳恵さんインタビュー、パンフレットより引用)

神山くんは最初「LUNGS」という単語の意味を知らなかったそうなのでタイトルについての彼のインタビューは割愛するんだけど、奥村さんの語る「LUNGS」というワードに込められたものも興味深かった。確かにスタンディングオベーションの最中に「やっと呼吸が支配から解放された」とは感じた。観ている側もLUNGSの世界観に引き込まれ、場面によって呼吸の深さが変わったように感じたのだ。私たちは呼吸さえこの二人に支配されていた。と私は感じた。

人の感情を表すにはよく鼓動の速さや顔の赤さが比喩として挙げられたりするけれど、確かに呼吸もその人の精神状態の映し鏡であると捉えられる。そんな意味で呼吸を司る肺をタイトルにしたのかもとも考えられる。

考えれば考えるほど深いタイトルで、ダンカン・マクミランすっげ~~~~~~~!!!と大の字にならざるを得ない。私はこんなタイトル付けられん(自分が書いてきた脚本のタイトルの絶望的センスを眺めながら)

 

待って。タイトルで2000字語ってる。ほんとに何万字書くつもりなの私。

 

私がこの「LUNGS」のタイトルを切り取るなら、その非対称性に着目したいと思った。「非対称な一対」としてのMとWに目を向けたい。

………やっとブログの方向性が見えてきた。方向性が見えないまま7600字も書いてたんですか?怖。

 

 

 

MとWの「非対称性」。もっとありふれた言葉で言えば、「二人の違い」。そこに焦点を当てながら、2パートに分けていろいろ書き殴っていこうと思います。

 

  • 「子供を産むこと」「子供を持つこと」に対しての認識

もちろん、この舞台の主題である。もうほんとに、ぜんっぜん違う。ぜんっぜん違うからこそこの舞台が100分も続くわけだ。そもそもMがWにこの話をし始めた場所がIKEAなんだけど、もうそこからWは呆れ返っている。まあ、観客も思ったよね、そんな話IKEAで並んでる最中にすなよって。

子供を作るって、神聖な奇跡でありながら同時に低俗な手段(セックス)をほとんどの場合で必要とするじゃないですか。だから、そんな大事でそんなはしたない話を公衆の面前で何ぶちかましとんねんと。Wも「今じゃない!」とキレてたし私も呆れて笑っちゃった。

でもMはMで、きっとこの話を切り出すタイミングをずっと探っていた。「じゃあいつなら(この話をして)いいの…!?」というセリフがあった(気がする)()。

これは「世の男性はみんなそうだよね」とバカデカ主語で括りたいのではなく、あくまで「私から見たMはそうだったんだよねえ」という"いち感想"にすぎないことを何度でも注釈しますが、Mはたぶん出産のキラキラした部分を大きめに捉えていて。「大変なのはわかるよ、でもそれ以上に子供を持ちたい、育てたい!僕ももちろん当事者として関わるよ」みたいなのが全身に滲み出てた。きっとそのへんの男性よりはMはちゃんと子育てに関わってくれるんだろうなとはこの舞台を通して思いはしたけれど、たぶん「どう大変なのか」Mは自分が思っている以上に分かってなかったと思うんだ。Wの力説(というかもはやまくし立て)も「分かるよ~(右から左)」というリアクションを取っていた。ように見えた。

なんかこんな言い方すると「Mは考えなしのアホ!」みたいな印象を皆様に押し付けてしまいそうだけれど、そうじゃない。だって、そりゃあそうなんだもん。Mの落ち度じゃない。

生理が来なくなってつわりが来てお腹はどんどん大きくなって胸は変形する。出産した後も母乳を与えなきゃ(ミルクでもいいけれど)。それってどうやっても女性しかできない。先ほども書いたけれど、ここを対称にするなんてできないんだ。極端な話、精子卵子に受精したらもう男性側は何もしなくても子供が育つ。Mが何もしないわけではないけれど、「それはそう」じゃないですか。実際私は父親にもう十何年も何もしてもらってないし(それはそれで別問題なのよ)

Wと同じようにMが妊娠を実感できることはない。だから少しでも介入したくて、実感したくて、妊娠検査薬を使うところも目に焼き付けたくなるし(「僕は全部見たいんだ!!」と言ってトイレまでついてくるのは引いたけど)、自分がWのお腹をさすっているときに赤ちゃんが蹴ると「蹴った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と大喜びする。これアドリブ入りのシーンだったんだけど日に日に過激さが増していってたな。SHAKEのキムタクの3倍ぐらい舌巻いてた日もあれば、勝龍拳をぶちかます日もあったし、円形舞台を飛び出して駆け回る日もあった。

2回目の妊娠、1回目の出産では手握りながら立ち会うし、M自身も「自分を台風の目のように感じることがある」みたいなこと言ってたあたり、その無力感、非対称性は自分でも感じながら少しでも彼女が背負うものを自分も背負いたいと思ってた。ように見えた。

 

 

  • 非対称でありながら映し鏡

パンフレットの神山くんインタビューと奥村さんインタビューの間に、青い背景の前に立つ二人それぞれの写真とともに、セリフが引用されている。

Wのセリフが、

骨がなく生まれても、足がなくても、顔がなくても構わない、ただの皮膚のかたまりがひたすら泣き叫んでいるのでも私は構わない

映画の「イレイザーヘッド」に出てくるみたいなのだとしても私のだから、

私たちのだから、私たちの一部だからだから私たちはそれを愛するようになるし、そうだよ、私たちは愛するようになるそれがたとえ、たとえどうでも。

であるのに対して、Mのセリフは

本棚から本を持ってくる。どの本にも君がアンダーラインを引いたあと。

余白には星が書いてある。君がハイライトした文をじっと見つめる。

その段落をもう一度読んでみる。

僕には見えない何がこの人には見えていたんだろう?

僕が理解していないことはなんだろう??

 

である。

凄くない?もう伝わるよね、MってめちゃくちゃWのこと好きだな。MはWのことを尊敬しているし、それでいてめちゃくちゃに好きなんだよな。たぶんWと一度別れた後、別の女性と付き合って婚約したときもきっとWのことを無意識下で好きだったんだと思うんですよ。ゴムもつけずに元カノ(となった)Wとやって、あとで「私とセックスしてるときもあなたは彼女を愛してたんだ!?」と詰め寄られるんだけど、"違うんだよ…たぶんこの人、どっちかというと「彼女と婚約を決めたときもWを思い出してた」ほうだよ………もはやこれは虚妄だけど………"と思って観てた。(憶測だよ!!!!!!!!!!!!!)

こうして文字に起こすとなかなかサイテーな男ですね。観劇直後の私のふせったーを見たらMにキレ散らかしていました。「自担と同じ顔じゃなかったら舞台上に殴り込んでた」とか書いてある。キレすぎだろ。

 

神山くんインタビューの前に引用されているMのセリフも、

転換点はとっくに超えていて今するべきは適応と軽減そしてあとはただもう心の準備。

洪水。干ばつ。ハリケーン。食糧難。水道民営化。大量絶滅。財政破綻。政情不安。戦争。

絶対的な大災害を回避し2030年までもつのか。

といろいろ語ってると思うじゃん?でもこれ(私の記憶が正しければ)(このセリフをMが話すとき、Wがハチャメチャに動いてたのが面白くてあやふやなんだよな)Wがリツイートした論文の概要をそのまま述べてるだけなんですよ。

Wは博士課程で後に博士になるし、いろんなことを考えられる。そして口が回る。そんなWをMは心から尊敬していて、なんなら鳴かず飛ばずのミュージシャンの自分にはちょっと釣り合わないんじゃないかと不安なくらいで。手放したくないから子供が欲しいし、養子じゃなくて自分とWの子供が欲しいし、Wの両親に「別の男の子供ならよかった」と思われてるんじゃないかと不安になって荒れるし、Wの持っている本もTwitterもWが書いた本も読む。

Wが自分の排尿音を誤魔化そうと水を流してとMに頼むけれど、「水流しっぱなしはダメだよ!」と環境のことを考えた言動をしてしまう。そして当のWに「ちょっとくらい地球のこと考えるのやめられない!?」と怒られる。不憫。

MはWの言葉を吸収したくて、理解したくて、全力で話を合わせるし、それを自然にこなせるようになるための努力も惜しまない。(「僕は君を見てる、全部君から受け取ってる!」)

Wに愛想を尽かされるきっかけとなったMの言動、私は流産した後に「またトライしよう」となんともデリカシーに欠ける表現を使ってしまったからだと思ってるんですが、これ最初に子供を作るセックスしようとした日にWが言ってた「私たち、トライしてる」という言葉をMが吸収したから出てきた言葉なんじゃないかと思うんですよ。憶測ですけど。

Wと別れた後は本も新聞も読まなくなるし世界で何が起きているのか把握しようともしない。Wと再会して近況を話しているとき、「何も考えない人たちに昔は腹を立てていたけれど、その人たちの気持ちが今はよく分かる」と言っていた。

う~ん、影響されすぎじゃん。すごいな。

まあもっと低俗な話をすると、Wからセックスのお誘いがあったらMはデロデロに鼻の下伸ばすし(後にも先にもあんなだらしない自担の顔見ることないだろうな)会議があってもすっ飛ばしてやっちゃう。「傷つけたい、少しだけ声をあげさせたい」「君の中に入りたくてたまらないことがある」「君をひらいてこじ開けて…」これ全部Mのセリフです。とんでもねえ舞台だな。

Mは「僕は君という陽子にとっての核」と自己をとらえていたけれど、君の世界の中心はWやないかい。とツッコみたくなった。(Wが自由に翼を広げるなかで、Mがそれを見守っているという構造は理解できるしそれもそうだなあとも思ったよ)

かといってWもWでどうしようもなくMを求めるときがあって。Mが会社勤めになった初日の夜に「寂しかった…」と抱きつくし、週に1回は一緒にランチしたいし、バックハグしてほしくなるし。Mと別れた後は誰とも付き合わないしほかの男性に近づこうと思ってもキスすらできなかった。完全に一緒ではないし対称ではないけれど、重さ(概念の話)はイコールで結べそうだなと思いましたよ。

 

 

………こんなところかな!

いや、書きたいことはまだまだあるんですよ。LUNGSを語るうえでは、自身のバイアスについてしっかり伝えることが最重要だと思うし、それって自分語りを少なからず含むじゃないですか。自分語りっていくらでもできるじゃないですか。だからLUNGSの話もいくらでもできるんですよ。なんて謎理論展開してんだよ。でもあくまで「ふたりの非対称性」にテーマを設定して話してたら11000字を超えたのでこの辺にしておきます。いやまだまだ書きたいんだよ…!「2回あるバックハグ、1回目は引っ付きに行ってたけど2回目は引き寄せてる感じがしてしんどかった」とか頭の弱いことも言いたいんだよ…!!!

 

これからもTwitterでちょこちょこLUNGSの話はし続けると思います。それだけの重みがある舞台だったから。息をしている間にこの舞台に出逢えて、本当によかったとしみじみ感じます。神山くん、こんな素敵な舞台に出逢わせてくれてありがとう!あなたのことが大好きで、心から尊敬しています!

 

 

舞台「アシタを忘れないで」に寄せて 〜ここが好きだよ!有岡大貴〜

8月15日。
自担・Hey! Say! JUMP有岡大貴くんが企画段階から携わり、プロデューサー及び座長として作り上げた舞台、ナゾドキシアター「アシタを忘れないで」の最終公演が行われた日だ。
このブログは、舞台ネタバレをふんだんに盛り込んだ上で有岡くんの好きなところを並べていく、「ここが好きだよ!有岡大貴」ブログである。(ネーミング…)


4月9日朝、「さあ今日はJUMP配信ライブ初日だ〜🥰」とヘラヘラ(ヘラヘラ)していた私の目に飛び込んできたニュース。

驚いた。
だって2021年、有岡くんは「ドラマ単独初主演」「初めての単独冠番組」を既に発表していて、先述のHey! Say! JUMP配信ライブ「Fab! -Live speaks.-」の演出も担当しているという情報があったのだ。
いや自担仕事しすぎじゃない!?!?ヒルナンデスで「全てうまくいく」と占われた2021年だけどそれにしてもうまくいきすぎじゃない!?!?!?
(この後「ananをはじめとする多くの雑誌の単独初表紙」「初めて引っ張ってきたシングル」などで有岡担のライフはゼロになる)

舞台「初」単独主演。30代に突入する有岡くんの「初」を、オタクである私も一緒に喜べることを噛み締めた。From.の「君と同じ時代に生まれてきた僕らはツイてる」ってほんと言い得て妙ですよね

そして何より、「企画・プロデュース」を担当したという事実。2019年に出演した、関ジャニ∞村上信五くんの舞台「もしも塾」のときに「グローブ座で何かやってみませんか」とお声がかかったこと。「演劇×謎解き」という新しいエンターテインメントをひらめいたこと。ヒルナンデス繋がりで演出の橋本さんや謎解き監修の松丸くんとこの企画を生み出したこと。
思わず語彙力のないツイートをしてしまったよね↓

っていうかこのブログ、このツイートを200倍に引き伸ばしたものといって差し支えありませんね。こんな調子の文章が続いていきます。


すぐに始まったチケット申し込み。
私は入学したばかりの大学で出会った同担ちゃん(以下Aちゃんとします)と一緒に申し込んだ。「初日はテスト真っ最中だしダメ元で東京楽日申し込んじゃう???後は後半の平日を確実に狙って…」なんて話していたら本当に東京楽日が当たって震えた。時系列ズレるけど一般でも見切れ席チケットをゲットした。痩せようと思った。実際コロナと受験が重なってぷくぷくだったので、人間的な生活をしたら2ヶ月半で8キロ痩せました。

舞台の公式Twitterアカウントができたときも驚いた。「このアカウント謎解きに使うのかな〜」と思っていたらしばらくして公式アプリがダウンロード可能になる。手の込みように腰が抜けた。(このときの私は、観劇中にアプリの出来を知ってさらに腰が抜けることになることをまだ知らない)

個人的にはPARADE東京公演ぶりの有観客現場だったので、めちゃくちゃ舞い上がっていた。どれくらい舞い上がっていたかというと、この舞台についての記事が載った雑誌を7冊買った。社会人でもないのに。有岡担、この前も単独表紙ラッシュと自担が引っ張ってきたシングルで大変だったのにね!もっと買いたかったなとすら思っているんだから恐ろしいよね!
雑誌の内容には後で触れるとして。


いよいよ初日。緊急事態宣言で緊張した雰囲気の中、始まった自担初単独主演舞台「アシタを忘れないで」。初回公演に入った有岡担の皆さんが、有岡くんにより一層メロメロになってTLに現れた。
「ネタバレ禁止だから自担愛叫ぶしかないよな〜有岡くん凄いな〜〜」と思いながら、翌日ネットニュースにアップされた公開ゲネのレポも一切遮断し、ネタバレしそうなアカウントを片っ端からミュートし(その節はすみませんでした)、LINEでネタバレしてくる友達にキレかけ(本当にごめんね)、有岡くんを見られることを最大のモチベーションにして課題をとっちめた。

私は7月30日と8月8日、どちらも昼公演に入ることができた。

特にAちゃんと入った東京楽日公演は、スタンディングオベーションの一員になれたし、山田くんもいたらしいし(私たちは2階席だったので全く見えず)、興奮のあまり終演後2時間半以上Aちゃんと「ここが良かった"アシタを忘れないで"」を喋り倒した。もう本当〜〜〜〜〜に楽しかったし幸せだった。











──────────────
ここからストーリー説明と劇中の好きポイントをひたすら並べていきます。盛大にネタバレしますよ!!言ったからね!!!責任は負いませんよ!!!
──────────────

















まずは舞台「アシタを忘れないで」のストーリーを簡単に説明していこう!パンフレットの「STORY」を少しだけ引用しています。観劇済の方はここをすっ飛ばしてもらえれば、私の記憶がガバなのがバレずに済みます()


曇竹アシタ(有岡大貴)は、大海原ヒロシ(福田転球)が経営する小さなレンタルムービーショップの店員。(「ムービー」という表現は、この脚本の中で明らかに意識的に使われています なんでやろ、未来だからかな)
昔から日記をつけてきたアシタは、あるとき1年前から遡って2年間日記をつけていなかったことに気付く。

毎日なんとなく心が晴れない日々を過ごしているアシタは、自分の部屋の天井に「元気のないお前へ」と書かれた謎のメッセージを見つける。アシタの筆跡によく似たそのメッセージには、アシタの元気がなくなったときに頼るアイテム(自己啓発本、ムービーのディスク、栄養ドリンク)を示唆する絵が添えられていた。メッセージの意味がさっぱり分からないアシタは、自分のSNSアカウントにこの謎をアップロードし、謎を解いてくれる人を募集する。
アシタがお風呂に入っている隙に、飼い猫のケケ(羽村仁成)と、どこからともなく現れた謎の男(大東立樹)が会話を始める。

(観客はここで2人にガイドされながら謎を解き、「アシタを忘れないで」公式アプリの中のSNSアプリのメッセージ機能を使い、アシタに答えを教える)

謎の答えは「公園のベンチ」を示すものだった。アシタは翌日、大海原を誤魔化し仕事を早退して公園のベンチに向かう。そこには新たな謎のカギとなるUSBメモリが隠されていた。
ちょうどそこに、レンタルムービーショップの常連客・千住タイラ(佐野岳)が通りかかる。アシタと千住はそのまま飲みに行く。
酔っ払って家に帰ってきたアシタは、前日に見事謎を解いてくれたフォロワーにメッセージを送り、謎を解いてもらうことにして眠りにつく。

(ここでまた、ケケと謎の男にガイドされながら、観客がアプリを使って謎を解き、アシタにメッセージを送る)

謎の答えが指し示すのは「洋画のコーナー」であった。翌日、アシタは自分の働くレンタルムービーショップの洋画コーナーを漁る。大海原に不審がられたアシタは、自分がおかれている状況を全て伝える。そして洋画コーナーには、「公園のベンチの下の下」を示すヒントがあった。
アシタが公園の同じベンチの下を掘ると、写真が入った箱が出てきた。その写真は、アシタと、仲睦まじげに写る人の2人のツーショットであった。全く見覚えのないその人と、まるで恋人のように写るその写真にアシタは戸惑う。
そこにまたしても千住が通りかかる。千住は、アシタが2人の写真を持っていることにアシタ本人以上に驚き、その写真を自分に預けてくれないかとアシタに提案する。

家に帰ったアシタは、SNSのプロモーションで流れてきた記憶消去サービス「メモリーホワイトニング」の宣伝を見て、自分がこのサービスを受けたのではないかと思うようになる。
彼はフォロワー(以降アシタはそのフォロワーのことを「神」と呼ぶようになる)(ここで呼び始めてたと記憶してるけど違ったらごめんなさい)に状況を簡単に説明するが、写真が入っていた箱にまた新たな謎のヒントが書かれていることに気づく。
そこに突然飲んだくれた大海原がやってくる。元妻が再婚し、自分の娘に新たな父ができることに感情が抑えられなくなった大海原は、アシタに慰めてもらおうとしてきたのだった。アシタはなんとか彼を落ち着かせようと部屋の外に出る。

(ここでまた、ケケと謎の男にガイドされながら、観客がアプリを使って謎を解き、アシタにメッセージを送る)(コピペ)

謎の答えは「天井」だった。アシタが「神」のメッセージに従い天井を注意深く確認すると、何かが隠されていることに気づく。それは、つけていないと思っていた空白の期間の、アシタ自身の日記であった。
日記には4桁の数字を入れて開くタイプの鍵が掛かっていた。記憶を消した恋人の誕生日を入れるのではないかとアシタは推理するが、肝心の恋人の誕生日が分からない。「メモリーホワイトニング」のホームページにもログインしようとするが、パスワードが分からない。アシタはお手上げ状態であった。

ねえ待って、大海原店長がやってくるくだりってもしかしてここだっけ アシタくんここでどうやってハケたのか全く思い出せない これがメモリーホワイトニング…?そんな部分的なホワイトニングある?はっきり覚えている方がもしこれを読んでいたらDMください…待ってます…まあそんなに本筋とは関係ないけれど………

(ここでまた、ケケと謎の男にガイドされながら、観客がアプリを使って謎を解き、「メモリーホワイトニング」のHPにログインしてカルテを見る。アシタの恋人としてカルテに名前が書かれていたのは、今観劇して客席に座るあなたであった。観客は自分の誕生日をメッセージで送ることになる)(「アシタを忘れないで」アプリにログインするときに名前と生年月日を入れるシステムになっていました)

アシタは「神」に教えられた4桁の数字を入れて、日記を開くことに成功した。そこには、アシタと恋人との日々、アシタの恋人は重い病気で死を待つことしかできなかったこと、記憶を消すことを決意し、もしアシタが思い出したくなったときのために2人で謎を用意し、元気をなくした未来のアシタが見つけてくれるようにヒントを残したこと、などが綴られていた。
「神」のアカウントは、4桁の数字を教えたメッセージを最後に、削除されていた。

アシタは「メモリーホワイトニング」の施設に向かう。そこには、白衣姿の千住が座っていた。千住は記憶消去した後のアシタを、彼の職場の常連客として見守っていたのだ。
千住はアシタから預かった恋人とのツーショットを返す。アシタは千住に、自分の記憶を戻してもらう。

記憶の戻ったアシタは、恋人を思い出して泣く日はありながらも、以前より活力に溢れていた。千住も、単なる常連客としてレンタルムービーショップに顔を出してくれるようになった。
謎の男は死神であった。しかしあくまでケケの友人として、ケケの飼い主であるアシタの行く末を見守っていたのだ。
アシタは恋人の記憶とともに、前を向いて生きることを決意したのであった。






ハイ!!ガバあらすじこんな感じ!!!記憶力が塵なのに逆によくここまで覚えてた!!!時系列あやふやなのマジで自害レベルなので上演台本売ってくれませんか!?!?!?()
………とまあそこは置いておいて、本当に素晴らしい舞台だった。
怖いのはこれが「produced by DAIKI ARIOKA」(OP映像より引用)だということですよ。「アシタくんと付き合ってたのって自分だったの!?」と気付くときに脳からヤバい成分がドパドパ溢れる気がしませんでした?私はしました。思い出したんですよ、""ないはずの""幸せだった2人の日々を。怖いよね、produced by DAIKI ARIOKAの名のもとに、岩崎う大さんがこんなトンデモ脚本書いてくださったんだから………こんな設定、グローブ座から出てきた人間全員「アシタくん及び有岡くんの元恋人」の顔して出てきてまうやろ………私はその顔して出てきました。ええ。

パンフレットの有岡くん・演出の橋本さん・謎監修の松丸くん・脚本のう大さん、4人のクロストークでう大さんが話していたように、「なぜそこに謎があるのか」の意味付けがしっかり行われていたからこそ、これは謎解きイベントではなく「謎解き×演劇」として成立したのだと思う。「記憶をなくしモヤモヤした日々を過ごす未来の自分に解いてもらうために謎を用意する」という設定は天才。記憶をなくしてもアシタくんが明るい毎日を送れていたら、これらの謎に気づかなかったかもしれないってことであって………嗚呼………
そしてこんな文をダラダラ打っている私は、う大さんのその努力、パンフレットでの表現をお借りすれば「物語と謎解きの"結合痕"」を見せないようにする努力に、パンフレットを読むまでほとんど気づきませんでした。パンフ読んで天仰いだ。劇団かもめんたるの舞台行かせてください。

このままだと岩崎う大さん絶賛ブログになってしまう。いやう大さん素晴らしいな………というのは事実私が感じたことであって、脚本を生み出す側に立ったことのある人間としても尊敬の念がやみません。
それはそうなんだけどこれは「ここが好きだよ!有岡大貴」ブログなんよ(???)軌道修正します…


1.ここが好きだよ!『SNSアプリをプロデュースした有岡大貴』

それにしても、アシタくんの呟きを見ることができ、メッセージを送り合うことができるこのSNSアプリ、本当に……………………罪だった…………………………有岡担、舞台中に隙あらばこのSNS見てたでしょ???知ってるよ???
もちろん「アシタくんとメッセージを交換できる🥰」という喜びもあるんだけれど、メッセージ機能には結局謎の答えしか送れない仕様になっているし、何せアシタくんの呟きがヤッッッッッッッッバい。本当にヤバい。これがproduced by DAIKI ARIOKAだと思うと気を狂わせずにはいられない。
「今日は7時に起きてランニング!えらいぞオレ!最強!」という自分褒めちぎり投稿や「チーズバーガーピクルス抜きでって頼んだのに入ってるじゃんもう〜〜〜」「スタンプカード、1個だけ押されたのめっちゃ出てくる…」といった共感しか覚えない日常投稿、「一瞬雪降ったのうまく写真とれんかった」とくだけた語尾、こんなん有岡くん絶対Twitterやってるし相当TL見てるじゃん………としか言えない。

「こんな話合う人、過去イチかもしれん」以降の呟きはさらに破壊力が高い。

「肉じゃがって他人が作るとこんなに美味しくできるのか……」←!?!?
洗顔料とハンドソープ間違えて顔洗ったから、めっちゃ顔カピカピ…(添付された写真に映り込む、"2本の"歯ブラシが入ったコップ)」←!?!?!?!?!?
「今日のご飯はハンバーグプレート!!うまそー!!(どう考えても1人分ではない量の食器が映り込む写真)」←!?!?!?!?

ヤバい。ヤバすぎる。有岡大貴さんが個人SNSしてなくて本当に良かった。もしありぺ以外にそんなものがあったら、匂わせがすぎて投稿の度に有岡担が毎回考察するし勝手に撃沈してしまう。匂わせの猛者たちが脳裏に浮かびすらするレベルの投稿である。アシタくんやメモリーホワイトニングの皆さんはどうして一連の投稿を削除しなかったんだろう、こんなん見る人が見たら「付き合ってた人いたんだ」って一発ですが………あえてなのかな…………実際記憶消す直前に謎のヒントを投稿に残したもんね、迂闊に投稿削除できなかったんだろうな………
アシタくんと「私」(私)が付き合い始めてからアシタくんと過ごすようになったであろうケケに対する惚気もえげつない。
「ケケってなんで存在するだけでかわいいんですか〜?天使ですか〜?」「ケケ〜おれが寝てる間に顔何回踏んだー?気づいてるぞー?(可愛いから許す)」「公園のおネコさまモフって帰ったら、ケケに嫌な顔された。浮気してごめんよ〜」「おふとんと    まくらと    ケケがいればしあわせ」
全部ヤバい。「(可愛いから許す)」という概念を知っている有岡大貴がヤバい。アシタくんの恋人でありながら()、ケケになりたい欲が抑えられない。

もちろん日常投稿も健在である。「今日あちー」「今日もあちー」「今日も今日とてあちー」の3日連続投稿、「メモ    歯磨き粉買う」「明日の俺へ    トイレットペーパー買ってきて」と備忘録的に投稿を利用する点、「俺も昔、映画作ろうとしたことあったから、映画を作ることの大変さとかは理解してるつもりだけど、それでもこれはちょっとなあ……」といった主語なしモヤモヤ吐き出し投稿、どこをとってもイッタラーのやり口そのものである。Twitterよりインスタを頻繁に使う勢はこんな文章作らない。インスタをろくにやらないツイ廃女子大生の私が言うんだから間違いない(???)

SNSアプリの話一生できるけど、この辺りがハイライトかな………(多いよ)
いい加減次の話題に移れよってね わかります



2.ここが好きだよ!『アドリブする有岡大貴』

有岡くんや福田転球さんによるアドリブが、この舞台における良い笑いのスパイスになっていたなとも感じた。レンタルムービーショップのラインナップはその代表である。「劇場版 照くん、カミってる!」はもちろん、「ペディキュア(プリキュアのイントネーション)」「仁義なき血祭り合戦(仁義なき戦い)」「男はマジでつらいよ(男はつらいよ)」「ミッションノットポッシブル(ミッションインポッシブル)」と、どの層にも刺さるパロディを仕込んでくれていた。8/8のアドリブには「君の水道を止めたい(君の膵臓をたべたい)」もあった。ペディキュアとこれがツートップで笑い起きていたあたり、やっぱり客層は10〜20代の女性だよねというきもち
福田さんは流石の踏んできた場数、アドリブがとんでもなかった。あのシーンの有岡くん、絶対素で笑ってたよな………(回想)
大海原店長が持ち込んでくるビールは「Bubble Gumビール」だし、ベンチに彫られた落書き(落彫り?)を読み上げるシーンには「ゆうと愛してる」「だいきぶっ飛ばす」「山田くん LEVO(アシタくん「LOVEって彫りたかったんだろうな」)」などとメンバーの名前を入れている。「ゆうと愛してる」のところは観劇に来たメンバーの名前を入れる回もあったようで………ハア……………オタクを掌の上で転がす術を身につけすぎなんよ自担…………………



3.ここが好きだよ!『人を動かすプロデューサー・有岡大貴』

パンフや雑誌を読んで、有岡くんが怖くなりませんでした?私はなりました(何回この構文使うの?)
舞台宣伝の雑誌で最初に「有岡くん怖…」となったのは、月刊TVガイド8月号の松丸くんのインタビューだった。

ヒルナンデス!」の休憩時間に有岡さんから「こんなことを考えているんだけど、やるってなったら、どう?」と聞かれて、「面白いと思います。もちろん協力しますよ」と答えたのですが、軽いノリだったので実際に決まったと聞いて驚きましたし、有岡さんのその行動力がすごいなと思いました。やりたいことを形にするって求心力も必要だし、物理的にすごく大変じゃないですか。でも、「この人だったら絶対に実現できるな」と信じさせてくれたというか。そこが今作に携わりたいと思った大きな理由ですね。

休憩時間の軽いトークを軽いトークで済ませない男、有岡大貴。この調子では、もし有岡くんと喋る機会があったら(ないけど)おちおち世間話もできない。何気なく打った相槌が「さっきああ言ってくれましたよね?」と言質になりかねない。
……真面目に読む。有岡くんは本当に周りをよく見ていて、周りが思っているよりずっと頭を回転させている。と思うし、松丸くんもそう感じたのだと読んだ。そんな有岡くんの行動力が、松丸くんに「『この人だったら絶対に実現できるな』と信じさせ」たのだと思うと、私はすごい人を自担にしてしまったな…と思う。
公開ゲネプロ後の取材でも、松丸くんから「本当に尊敬してます」「なんか、とんでもない人と仕事したなっていう感じがします」という言葉を引き出す有岡くん。
anan7月21日号の有岡くんと松丸くんのクロストークも、本当にけしからん。

松丸 有岡くんて、お願いの接頭語が「もしよかったらなんですけど…」なんですよね。そこから「謎解きの問題を出すのと演劇のストーリーがうまくミックスするといいんですけど」って、すごい難題をケロッと言うの、ズルいんですよ(笑)。ただ、絶対に上から言わないし、僕の領域に土足で踏み込んでこない。こっちを尊重しながらも一緒に作りたいんだっていう強い思いが伝わるから、断れないし頑張りたくなっちゃう。
有岡 (思い当たって)アハハ。
松丸 しかも、思いついたことを提案すると、丁寧にフィードバックをくれるんです。ここでこんなことできないかとか、もっとこんな体験をさせられないかとか、新たな課題もくれる。プロデューサーとして素晴らしいですよね。
有岡 嬉しい。結果、松丸くんに丸投げになってるところもあるんだけどね。でもかなり早い段階で上げてくれた謎解きの企画書が、これは絶対に面白くなるって確証を持てるくらい衝撃的で、そこで一気に自信が持てたんだよ。
松丸 一発目から有岡くんをびっくりさせたかったんだよね(笑)。すげーって言わせたいっていうクリエイターとしての自負もあるし、僕らがちゃんとバックアップするよって有岡くんに示したかったのもある。あれはこれまででも一番うまく書けた企画書かもしれない。
有岡 素晴らしかったです。感動したし、天才だと思った。
松丸 その言葉が一番嬉しい!

全部好きすぎて鬼長引用(ほぼ丸々1段)になってしまった。っていうかシンプルに松丸くんが有岡くんを褒めるの上手すぎて、もう私から付け足すことが何もない。「有岡くんをびっくりさせた」い、という気持ちに火をつけ、今をときめく松丸亮吾さんが自ら「これまででも一番うまく書けた企画書かもしれない」と言うほど素晴らしい企画を引き出した有岡くん、いや、怖………………………

(・д・)「もしよかったらなんですけど…」は、公開取材でも松丸くんが言及しているし、パンフレットでは橋本さんも同じことを言っている。公開取材のレポートは信頼と実績のwith様にお任せするとして()↓

私はパンフレットのCREATORS CROSS TALKについてアツく語ろうと思う。

橋本 大ちゃんは僕らのリモート会議を仕切るだけじゃなく、アプリとか衣裳とか映像の打ち合わせにも全部出てるんですよ。"企画・プロデュース"って一口に言っても関わり方は人それぞれで、大ちゃんは本当に全部やってる。だから僕らも、3〜4時間の会議にも文句一つ言わず参加してたんだと思います。
岩崎 それは本当にそうですね。有岡くんが頑張ってるから、ちゃんと読んでちゃんと理解した上で意見を言ってくれるから、「これくらいでいいや」みたいになることがなかった。有岡くんのおかげ…というか、有岡くんのせいでめっちゃ頑張ったっていうのはあると思います(笑)。
有岡 本当、細かいことまで注文させてもらっちゃって…。
岩崎 いやでも、言ってることがまっとうだから、逆に嬉しかったですよ。
松丸 僕もです。有岡くんがめちゃくちゃ真剣に理解しようとしてくれて、どうすればよくなるかを一緒に考えてくれるから、「有岡くんに面白いって言わせたい」って、作問チームみんな思ってました。
橋本 また頼み方がズルいんですよね。「"もしよかったら"ほかのアイデアも出してみてくれませんか?」って言われたら出さざるを得ない。天性の人たらしなんだと思います(笑)。
松丸 確かに、"もしよかったら"は有岡くんがよく使うフレーズですね(笑)。
橋本 そう言いながら、本当は"もしよかったら"とは思ってないんだけどね!大ちゃんも、意外と我が強いから(笑)。
有岡 確かに、"お願いします"の意味は込めてます(笑)。でも本当、リモート会議で繰り広げられる会話はものすごくハイレベルで、僕はオーバーヒートってこういうことを言うんだなっていうくらい、毎回頭の中がカッカしてました。皆さんのおかげで、僕が最初に構想していたときよりもどんどんどんどん企画のスケールが大きくなっていって。
橋本 今ごろ、GOを出したことを後悔してる人もいるんじゃない?
一同 ははははは!

松丸 う大さんも僕もクリエイターだから、お互いに譲れないこだわりってやっぱりあって。意見がぶつかったとき、ここは第三者にと思って有岡くんに「どう思います?」って振ったら、「結論は1週間先延ばしにしましょう」って言われたのが印象的で。1週間あったのに何も思いつきませんでしたとは、クリエイターは言えないってわかってるんだなって。
有岡 いやいやそんな! 僕はただ、会議が毎週定例だったから「次回までにお願いします」って思っただけで。実際、問題だったことが1週間後にはすんなり収まって、さすがだなと思ってました。
橋本 あのころは、定例会議が来るの、みんなちょっとイヤだったと思う(笑)。大ちゃんも、ちょっと気が重かったところもあるんじゃない?
有岡 正直、進まないときはしんどかったです(笑)。でも逆に、調子よく進むときもあったじゃないですか。そういうときはすごく嬉しくて、「見えてきた!」っていうのが僕のやりがい、快感になってました。
岩崎 ああ、それはありましたね。

高校の部活とはいえ、舞台監督を経験したことのある身から感想を述べると、「有岡くんほどプロデューサーの素質を持つ30歳はそういないだろう」と強く思う。自分語りになってしまうが、私が舞台監督の仕事をしたときは仕事の割り振り方や予定の組み方が下手くそで、結構な時間をロスしてしまった。(周りのスタッフ陣・チーフ陣が驚くほど優秀で、脚本演出キャストもそれぞれ天才だったことに救われたけれど)
だから改めて自担の凄さを感じる。有岡くんは、これまでの人脈を活かしてそれぞれのエキスパートに専門分野を依頼する。定例会議で嫌でも顔を合わせるタイミングを作る。自分で詳細なイメージを描き、各部署の提案に充実したフィードバックをする。頼みごとをするときに相手への敬意を忘れず、それでいてしっかり焚き付ける。
有岡くんが私の代わりに舞台監督やってくれたら全国大会にすら出場できたんじゃないかな!?!?!?(!?)
…なんてのは冗談だけれど。有岡くんの特性は、プロデューサーという肩書きの上でも存分に活かされることがわかってしまった。そんなんナゾドキシアター Vol.2を願うしかないやん………



4.ここが好きだよ!『やっぱりどこまでもアイドル・有岡大貴』

千穐楽を終えた後に、千住さんを演じた佐野岳さんがこんなツイートをしていた。

「僕たちをいつも支えてくれてる皆さんへの想いを集約した舞台」。この言葉を見たときに、ああ有岡くんはプロデューサーである前に、アイドルなのだなあと強く感じた。この舞台を主導する有岡くんにも、きっとこの想いがあったのだろうと思うからだ(パンフレットでも佐野さんが同じように言っていたが、それを見逃してはいないはず)。
脚本にどこまで有岡くんが強く関わっているのかを知ることはできないが、この設定を最初に生み出したのが有岡くんであろうとう大さんであろうと、「アシタくんと観客が付き合っていたことにする」設定は、有岡くんがアイドルでなかったらきっと生まれなかった設定だろう。SNSもアドリブも、「忘れないで」というタイトルも、有岡くん自身のファンが観客のほとんどを占めると有岡くんが知っているからこそのものだろう。(有岡くんがそこまで考えて一連のプロジェクトを作り上げたのだから、15000字を超えるブログを書き出した私のようなオタクも有岡くんの掌の上ということだ)

ジャニーズ事務所に入所した有岡くんは、全ての活動のおおもとになる肩書きが「アイドル」であり、その先に「俳優」「タレント」などといった肩書きがある。良くも悪くも、これは揺るがないことだと私は考えている。
有岡くんがアイドルであるからこそ生まれたこのナゾドキシアター『アシタを忘れないで』を、ずっと大切にしたい。この舞台に出会えてよかった!

最高の君に告ぐ! 今日の主役は神山智洋くんです

今日は2021年7月1日。

ジャニーズWEST神山智洋くん、28歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!本当におめでたい!!!!!!!

 

神山くんというアイドルが私の視界に入り始めて、次第に心のはんぶんが神山くんに持っていかれるようになって、今回が2回目の神山くんのお誕生日。まだ2年経っていなくて、もう2年近く経っている。びっくりです。きっとこれから7月1日が来るたびにびっくりするんだろうな。当たり前のように私の心に居ながら、ずっと新鮮な気持ちであなたをただ好きでいるのだから。

 

27歳の神山くんは本当に本当にかっこよかった!

「頑張っている証拠だよ」と歌うその声で多くの人を魅了し、流星くんとともに舞台の座長を務め上げ、音楽誌で創刊号からの連載が決定。多くの芸能人が集まるオールスター感謝祭ではなんと優勝。芸人さんとの歌ネタコラボでも抜群の歌唱力を発揮し、配信ライブではグループで一番の低身長ながら、圧倒的な存在感を示すシーンがダイジェストからでもたくさん見てとれました。(受験期だったのでダブトラ視聴できてないんですよね、円盤化懇願)

年が明けたらサンボマスターさんとのアツいアツいコラボを全力で楽しむ姿が見られました。アルバムではグループ曲と自身のソロ曲を作詞作曲しながら特典映像で女装もこなし(笑)、シングルのカップリングでは四部作を締め括るバラードで多くのファンを感動させていましたね。有観客ライブも始まり、FINEBOYS単独表紙も飾り、あらゆる場でエンターテイナーであり続けている神山くんの1年。

(えっ待って、自分で抜粋しててびっくりするけど27歳の神山くんほんとエグいな)

 

 

この1年、神山くんの知らないところで、私は何度も何度も神山くんに憧れて、救われていました。

神山くんが流星くんと作詞した曲「ANS」の、「まだ夢の途中だ 半端じゃ終われないさ」という神山くんのパートは受験期の私が何度も口にしたフレーズ。(ANSがリリースされたのは神山くんが27歳になる前だけれど、この1年ずっとリピートしていました)

RIDE ON TIMEのカメラの前で「自分の力で、自分次第で、何でもできるんだよっていうパワーが届けばいいな」と語った神山くん。自身の経験に裏付けられたこの言葉は"自分なんかにできるわけがない"と悲観的になっていた受験期のわたしを引っ叩いてくれました。

まだまだ伝え足りないけれど、27歳の神山くん、本当にありがとう!

 

神山くんにはなれないけれど、神山くんのような優しくてかっこいい生き様を見習いたい。神山くんのように真っ直ぐに生きたい。その想いは毎日更新されています。

 

 

28歳の神山くんにはどんな幸せが待っているだろう。

まずは大きな仕事、初主演舞台「LUNGS」が秋にありますね。神山くんの「初」をお祝いできて嬉しいし、すごくすごく楽しみです。行けるといいな…!

それ以外にも、アイドルの神山くん、エンターテイナーの神山くんのいろんな顔が見られる1年になれば最高です。もっともっと多くの人に、神山くんの努力と輝きが伝わってほしい!伝えたい!

 

ソロ曲「KNOCK  OUT」で「過去は足枷じゃない 糧にするもんだ」と歌う神山くんにとって、27歳の1年が糧になったのは間違いないでしょう。28歳の1年も「我武者羅に生き抜いてや」る自担を、私は応援します。

神山くんに、幸あれ!!!!!!!

まんなかバースデー記念! オカダイキコンサートセトリを妄想してみた

はじめまして、あゐりと申します。Hey! Say! JUMP有岡大貴くんとジャニーズWEST神山智洋くんの掛け持ちをしているジャニオタであります。

 

…初めてのはてなブログ、普通に「自己紹介という名のオタ歴まとめ」をしようと思っていた。なんならその下書きをしていた。受験期に。まさか、自分が、はじめましての挨拶もそこそこに見切り発車で妄想ライブセトリを書き出すとは思っていなかった。考えなしのオタクは大変だ。ちなみに筆者は今期末レポートに追われている最中であり、このブログを公開した6月21日は試験当日である。 単語全然覚えられねえ~!!!

 

 

このブログはタイトル通り、オカダイキ厨のオカダイキ厨によるオカダイキ厨のための「OKA-DAIKI LIVE TOUR」の妄想です。(ツアー組むつもりなの!?)

 

 

 

 

 

まずは、オカダイキをミリも知らない方に向けてのオカダイキイントロダクションを行おうと思う。まあオカダイキをミリも知らない方はこんなブログ開かないでしょうが、一応ね。

「オカダイキ」とは、文字通り名前に「オカダイキ」のつくHey! Say! JUMP有岡大貴くんジャニーズWEST重岡大毅くんのコンビを指す名称である。

 

まずは2人のオカダイキを比較していこうじゃないか。

 

生年月日: 有岡くん…1991年4月15日

                  重岡くん…1992年8月26日

年齢は1個差である。2021年6月現在は30歳と28歳。当の2人が、自分たちが1個差であることに驚いている。余談だけど有岡くんが春生まれで重岡くんが夏生まれなの、めっちゃわかる。

 

入所日: 有岡くん…2003年6月2日

              重岡くん…2006年10月8日

結構差がある。有岡くん(と同期の知念くん)は淳太くんとわりと入所が近い。

 

デビュー: 有岡くん…2007年11月14日

                  重岡くん…2014年4月23日

こっちはもっと離れている。デビュー当時は有岡くんが16歳、重岡くんが21歳。

 

メンバーカラー: 有岡くん…オレンジ

                              重岡くん…

もう色が元気。2人ともパブリックイメージがとても明るく、笑顔が印象的である。

 

身長: 有岡くん…164cm

          重岡くん…174cm

年下の重岡くんのほうが10cm高い。グループ内で言ったら2人とも前から3番目なのにこんなに違うのかわいい。

 

血液型: 有岡くん…A型

              重岡くん…A型

オカダイキの(名前以外の)数少ない共通点である。ちなみにHey! Say! JUMPジャニーズWEST、どちらも全血液型取り揃えてある大所帯グループである。

 

 

次は簡潔にオカダイキエピソードをポツポツ並べていこう。

オカダイキエピソード紹介はかなり長くなりますが、本題はこれではないので(!?)『んなこたぁ分かっとるからとっととセトリ見せろやぁ!!!』という方は薄目で流してください。

 

2015年〜

重岡くんがジャニーズWESTのセンターとして世に知られ始めたその頃、有岡くんが色々な媒体で重岡くんを意識しているのが分かるようになってくる。

 一番分かりやすいのがこれ。

https://www.instagram.com/p/BK7p1XBjLUH/?utm_source=ig_web_copy_link

撮影中、東🗼と西🏯を代表する「オカダイキ」さん問題についてたずねると......?「アリー! 会うたびに“どっちがほんまのオカダイキか決めよう!”って持ちかけられんねん❗️でも、負けたらどうなんの😳⁈ 名前やし、偽者のレッテル貼られたらどないしよ(笑)」と笑顔。「具体的にどうしたいか、気になんねん!」と語っていました。有岡さんに聞いてみなくては🤔

(with編集部の公式Instagramの投稿:2016年9月29日)

お相手本人にタレ込まれていらっしゃる。

有岡くんが「東西のどっちが本当の"オカダイキ"か決める対決をしましょう!僕のほうがちょっと長く"オカダイキ"やってるんで、負ける気はしないぜ!」とバチバチに臨戦態勢なのを横目に、重岡くんは「ふたりとも"オカダイキ"でええやん」「正直、なんの勝負やねん(笑)」である。(Myojo重岡くんのアイドル公開伝言板より引用)

そしてこれらの絡みは全て雑誌の紙面上で行われている。この人たち、リアルでは全然喋らない。後に言及するオカダイキ頂上決戦では、当時を

有岡:重岡は、オカダイキに対するハングリー精神が足りないよね。ほら、俺は前々から「オカダイキの座は渡さない!」ってバチバチいってたけど。

重岡:けっこう昔からいろんな雑誌を見るたびに「オカダイキ、オカダイキ」って書いてあって、チンピラみたいな当たり方してくるから(笑)、怖いなって思っててん。

有岡:なのに、いざ番組とかで直接会っても、オカダイキについて話したことはなかったっていう。

重岡:なんなら、ガッツリ喋るのも今日が初めて。じつは、アリーの年令もちゃんと知らなくて…。

(Myojo2017年3月号 14ページ)

と振り返っている。オカダイキに対するハングリー精神というワード、よく考えてみたらかなり意味が分からない。

数々の大型音楽番組で共演している(2016年のTHE MUSIC DAYでは一緒に「太陽がいっぱい」を歌唱していた)のはもちろん、リトルトーキョーライブの生放送だからやっちゃったね大賞だとかゼウスだとか、バラエティ番組でも度々隣に立ったり並んで座ったりしているのに、こうである。逆になんで?有岡くんゼウスの楽屋でWESTメンバーに囲まれて座ってたよね?2人ともそんなに内気じゃないはずなんだけど?有岡くんがチンピラみたいな当たり方するのは紙面上だけなの?それはそれで好きだな

オカダイキに関するテクストはある程度存在するのに、実際に言葉を交わすオカダイキはほとんど見られない。だから私のようなオタクが暴走してこんなブログを書くんですが。

 

2017年1月23日 Myojo3月号発売

オカダイキを語る上で絶対に欠かせない、「敗者はオカダイキを2度と名乗れない!?〜東西オカダイキ頂上決戦3本勝負!〜」が掲載されたMyojo2017年3月号の発売日である。これはもう私の棺桶に入れておいてほしい。真のオカダイキの座を競い、手押し相撲・ヘン顔にらめっこ・甘い言葉しりとりで対決する、"史上もっともしょーもないデスマッチ(本文より引用)"である。

2人がそれぞれのメンカラのつなぎを着て戦うこの紙面、このブログにそのまま載せられないのが惜しすぎる。この2人、もし「この人の顔見てたらなんか元気出てくる大賞」があったら間違いなく同率1位である。異論は認める。手押し相撲パートの大きい写真、これだけでいいから本気で棺桶に入れてほしい、ちょっと親友に頼んできますわ。

そして、この三番勝負の後に行われた対談のテキストが、私は大好きである。先ほど引用したこれまでのオカダイキの振り返りから始まり、「ダイキ」という名前の由来、オカダイキの馴れ初め、好きなタイプや休日の過ごし方まで教えてくれる、オカダイキ初心者に優しすぎるテキストである。

で、まあ最高トークテーマがこれよ。「もしJUMPとWESTのオカダイキを入れ替えるとしたら?」です。お互いのグループを褒めあったり、自分のグループの仲の良さを自慢しあったりしてるこの一連の文章、掛け持ちオタクのニヤニヤが止まらない。JUMPのクリプレ交換やじゅんたのまっき案件など、オタクはよく知ってるようなエピソードを「俺ら仲良いだろ!」「愛があるやろ!」と言わんばかりに大放出。かわいい。あとこの対談全体を通して2人が所属するグループのメンバー全員の名前が挙がっているのが好きすぎる。信じられないでしょう? お手元にある方数えてみてほしい、ほんとに全員挙がっている。両グループともにそこそこの人数であり、メンバー一人一人にフォーカスしたトピックが特になかったのにも関わらず、である。お互いグループの真ん中っ子なオカダイキ、あなたたち本当にグループが好きね………(号泣)

 

2018年〜

頂上決戦後はオカダイキ同士の絡みがさらに減る。悲しい…(@悲熊) それでもオタクは、

  • ザテレビジョンZoom!! 2019年6月7日号内企画「東西ジャニーズライバル名鑑」でお互いを「東西のライバル」に挙げたオカダイキ 
  • 2020年6月22日放送CDTVライブ!ライブ!にて、ええじゃないかを歌う重岡くんの「JUMPも一緒に踊ろうぜ~~~!」に同じ熱量で返す、すでにパフォーマンスを終えた有岡くん
  • Myojo2020年8月号でのオカダイキ頂上決戦再掲
  • 月刊TVfan2021年2月号で「今、共演してみたい人」に重岡くんの名前を挙げる有岡くん

などに沸き散らかしている。マイナーコンビ(言っちゃった)なのでエピソードは血眼で探しているが、抜けを教えてくれるオカダイキ玄人がいたらDMください。

現在は有岡くんが企画プロデュースから関わっている主演舞台、重岡くんがTBS金曜10時主演ドラマを控えていて、2021年夏のオカダイキは大忙しである。オタクはQLAP!あたりでオカダイキ表紙やってくれないかなと密かに願っている。まあないとは思うけど

 

…とまあ、ここまでがオカダイキイントロダクションである。(長!?)

 

本題はここからなんですよ。

先述したザテレビジョンZoom!! の有岡くんのコメントに、「2人でカウントダウンライブで歌いたいな」とあった。

 

やってほしい。見たい。

しかし1曲では足りない、オカダイキでアリーナを埋めて2時間コンサートぐらいやってほしい。

………よっしゃ自給自足の妄想セトリ書くか!

 

というわけで、オカダイキコンサートのセトリを勝手に書き出したのが今回のブログの発端である。どうせなら何かオカダイキにまつわる日にブログを掲載したいと思い、2人が主演舞台と主演ドラマという大仕事を控えたこの2021年夏の、オカダイキまんなかバースデー6月21日に公開する。ここだけの話だが、オカダイキのまんなかバースデーなんて私しか祝ってない。

本題に入るまでに4000字を超えるブログ、前代未聞。オカダイキダイマも兼ねてるのでご愛嬌。

 

 

⚠️注意⚠️

・私だけが楽しい企画です。JUMPかWESTどっちかしか応援してないオタクの皆さんは分からないネタが複数あって戸惑うでしょう。気づける範囲で説明を入れますが、分からなくても「筆者楽しそうだな、テスト大丈夫なのかな」と流していただけると助かります。もう一度言います、私だけが楽しい企画です。

 

 

 

 

 

 

1. Overture

そっからなんだ???…そうですよ、私はこのオカダイキ魂に命を捧げるんだ。世界観からゴリゴリに固めていこうじゃないか。「ゴリゴリ」なんてオノマトペ、オカダイキには似合いませんが。

「おもちゃ箱」。おもちゃ箱なんですよオカダイキは。 可愛さもカッコよさもオシャレ感も全部ごちゃ混ぜで。彼らの笑顔に幼稚園児や小中学生の心は掴まれ、大人は思わず「あの頃」を思い出す。オカダイキの顔見ると「青春の幻覚」見えません?私には見えます。まあ私まだ10代なんですけど。だってさあ、長袖ワイシャツ腕まくりしたダイキと部活Tのダイキがさあ…

……Overtureの話に戻ろう。危ない危ない、夏のオカダイキ虚妄ブログになるところだった。

 

まず会場が暗くなったらね、男の子と女の子(DEAR.のOverture・Invitationにいたようなヨーロッパ系の子供たちがもっとラフな服着てる感じ)がおもちゃで遊んでるのが映るんですよ。

お母さんらしき人が「片付けなさい!」と呼びかけます。彼らが向かうは「だいきんぐ」と「(赤い)奴」(簡単に言うとそれぞれ有岡くんと重岡くんを指し示すマスコット)のぬいぐるみが入ったおもちゃ箱。

…あれあれ?2体のぬいぐるみが箱の底へ底へとひとりでに沈んでいくぞ???一瞬顔を見合わせた男の子と女の子は、思い切って箱の中にズブリ!頭を入れてしまいます。

するとあ〜らびっくり!箱の底はどこまでも広い世界。2体のぬいぐるみは姿を変えて、人間の男性になっているではありませんか!かわいいツナギ(言うまでもなくオカダイキ頂上決戦を彷彿とさせるツナギ)を来た2人のリップが映り、子供たちを、そして会場の皆さんをオカダイキがエスコートします!

…だいぶJUMPっぽいOvertureになったな。イラストはWESTV!みたいなポップな感じで。

 

2. もう1% (ジャニーズWEST)

なぜこの曲にしたか?正直に答えます、レゴの主題歌だからです。すなわち、おもちゃの歌だからです(無理矢理)

Overtureと同じツナギを着たオカダイキが奈落から飛び出してきます!数々のおもちゃをモチーフにした可愛いセットでもう1%を歌うオカダイキ、日曜朝のアニメの主人公バディである。

 

3. Chau# (Hey! Say! JUMP)

ここで重岡担が一回失神する。こういう重岡くんが久しぶりすぎて。本家で有岡くんが歌っているパートはここでも有岡くんに歌ってほしいので、必然的に「クセになっChau#」の前の山田くんパート「甘フワな時間を 君と…」を重岡くんが歌うことになるのだが、妄想の時点で重岡担の精神状態が心配である。

 

4. 我 I Need You (Hey! Say! JUMP)

一部のJUMP担から「シングルの曲順じゃん」「手抜きか?」とツッコマれそうな曲順だが、ライブ序盤をぶち上げたいが為にここに置いた、JUMPライブ恒例のぶち上げソングである。「その唇 奪っちゃっていいですか?」→『い〜ですよ〜!!』のくだり、1番サビ前とラスサビ前で2回あるので逃げ場がない。こんなキラーワードを毎回楽しむ伊野尾担と山田担の凄さを、オカダイキ担は身をもって知ることになるだろう………。耐性がないのは重岡担だけではない。

 

5. パリピポアンセム (ジャニーズWEST)

こちらはWEST恒例のぶち上げソングである。みんなで一緒にイヤホイ!イヤホイ! どうでもいいけどここ3曲連続2015年リリースですね。どこにも息を継ぐ隙がない曲を2人で歌うの大変だろうけど、ぶち上がるのは保証する。この曲を知らないJUMP担も、「みんなで一緒に」と振られれば「イヤホイ!イヤホイ!」と声を出せばいい。

神山くんのラップパート、有岡くんに歌ってほしいですね(ド私情)

 

6. 俺とだいき

既視感を覚えたJUMP担、鋭い。どうしてもやってほしい、どうしてもやってほしいんですよ。知念くんとけいとくんのユニット曲「僕とけいと」の替え歌。これは去年からひとりでひっそりあっためていたネタなので昨今の状況(昨今の状況)は考えずに出してしまう。ツナギを着たオカダイキがわーいわいしてるの絶対可愛い。

(・д・)「俺とだいきでわーいわい!」(^ワ^=)「俺とだいきでやーいやい!」「「これが二人のスタイル!」」

見たすぎる。脳内の重岡くんにこのパート歌わせようとしたら「Yeah! Yeah!」を勝手に「やーいやい!」に変換して歌っていました。「エビバデカモン」は「ちょっと来てみい」、「エビバデシャウト」は「祭り騒ぎや」とかがいいと思う。色々鑑みて絶対に実現しなさそうだな。これこそが妄想セトリの醍醐味なんですよ。

 

 

~オカダイキ自己紹介コーナー~

2人のオカダイキの"らしさ"が存分に出るコーナー。オカダイキを片方しか知らないオタク、あるいは両方知らない方にも、それぞれのオカダイキは本来こんなパフォーマンスをする人たちですよ!というのを伝える。

 

7. Bubble Gum (有岡大貴)

有岡くんのソロ曲。WEST担ももしかしたらこの方のお名前を耳にしたことがあるかもしれない、辻村有記御大が、この曲で初めてHey! Say! JUMPと関わることになる。フーセンガムをモチーフにした演出、有岡くんの特徴的な声に合わせた曲調、ダンスパフォーマンス、全てにおいて有岡くんらしさが全開である。オカダイキ魂でももちろん有岡くんソロで披露して、有岡大貴初心者(有岡大貴初心者?)の度肝を抜いてほしい。と、ただただもう一度見たいオタクが申しています。

 

8. RELOAD (Hey! Say! JUMP)

有岡くん作詞のJUMP曲。一目惚れした女の子を振り向かせるために主人公の男の子が音楽の力を借りてカッコよくなる…といったシチュエーションの曲である。この曲を歌う本家Hey! Say! JUMP、馬鹿みたいにカッコいい。オカダイキ魂では2人で歌って踊ってほしいという気持ちも大きいけど、アリオカダイキの紹介パートなのでここもあえての有岡くんソロ。キメキメでお願いします…

 

9. 乗り越しラブストーリー (桐山照史重岡大毅)

ここから2曲はシゲオカダイキ紹介パート。まずは重岡くん作詞のユニ曲乗り越し。男女の恋愛模様を電車に例え、リア恋が爆発すると話題の一曲である。オカダイキ魂でもぜひピアノ弾き語りで披露してほしい。ピアノ・ワードセンス・笑顔のトリプルコンボでオタクを堕としてくれ。初見の人にも分かるようにメインスクリーンに「作詞: 重岡大毅」って書いといてくれ。

 

10. サラリーマンの父さん (重岡大毅)

重岡くんソロ曲。今年発表されたアルバムに収録されている、今度は重岡くん作詞作曲の一曲である。タイトル通りサラリーマンである重岡くんのお父さんに捧げられた曲。父の日の公演にお父さんを招待して聴かせたとか。こちらも本家と同じように(そもそも紛うことなき本家である)、ギターとハーモニカの弾き語りでお願いしたい。重岡くんピアノもギターも弾けるしそれで曲いっぱい作るんですよ!!!

 

 

11. ハッピーメイカー (ジャニーズWEST)

12. Magic Power (Hey! Say! JUMP)

13. ズンドコ パラダイス (ジャニーズWEST)

自己紹介が済んだらMC前にもう一度ぶち上げる。この3曲の曲名を見てほしい、ハッピーにマジックにパラダイスである。いくらなんでも字面が縁起良すぎる。「SAWAGE! SAWAGE! SAWAGE!」のハッピーメイカー、「一緒なら そう ハピネス☆」のMagic Power、「ズンズンドコ ズンズンドコ」のズンドコパラダイス()の3曲で声を枯らしたい。楽しくない訳がない。

 

 

~MC~

オカダイキ漫談である。もう当日の楽屋でのお互いの奇行でも話してくれたらそれで十分楽しい。これはツアーなので(まだその設定生きてたんだ?)、公演を重ねるごとに、有岡くんに対して重岡くんの被るネコが剥がれていってくれたら最高だ。オカダイキ頂上決戦では「アリー」「重岡」呼びだったのに今やお互いくん付けに戻っているオカダイキ、何とか仲良くしてほしい。私は「何とか仲良くしてほしい」という言葉が出てくるようなコンビのライブツアーの妄想セトリを書き綴っている狂人である。

 

 

 ~ジャニーズメドレー~

14. 太陽がいっぱい (光GENJI

15. 前向きスクリーム! (関ジャニ∞)

16. 背中越しのチャンス (亀と山P)

17. Love so sweet (嵐)

18. Darling (V6)

19. ジェットコースター・ロマンス (KinKi Kids)

20. 渚のお姉サマー (NEWS)

21. PIKA☆☆NCHI DOUBLE (嵐)

歴代の先輩方の曲をバシバシ歌っていってほしい。2016年のTHE MUSIC DAYのジャニーズシャッフルメドレーでオカダイキが揃って歌った「太陽がいっぱい」から始まり、「前向きスクリーム!」「背中越しのチャンス」で盛り上げる。ラブソーを歌うオカダイキとDarlingを歌うオカダイキが見たいのはただの私欲である。そんなことを言ったらこのブログそのものが私欲の塊である。「ジェットコースター・ロマンス」と「渚のお姉サマー」が並んだ瞬間夏コンの匂いが強くなった。ピカダブの「せめて今日だけは消えないで」、供給不足に苦しむオタクの叫びに聞こえてきた。シンプルに青春の代名詞ことオカダイキにピカダブ歌ってほしかっただけなんですが。

 

 

22. My Girl (山田涼介・有岡大貴)

しんどい。一人の女の子を「もう誰にも渡しはしない」「僕だけを見て」と取り合うオカダイキ、しんどいがすぎる。私調べ・幼馴染にいてほしいジャニタレランキング関東部門1位と関西部門1位の対決である。この2人のラブコメドラマを作らないテレビ局はどうかしている。

 

23. OKA-DAIKI

今度は勘のいいWEST担が既視感を覚えたかもしれない。流星くんと淳太くんのユニ曲「ONI-CHAN」の替え歌だ。本家ではお兄ちゃんの座をかけて戦うりゅせじゅんだが、オカダイキ魂では当然オカダイキの座がかけられる。さながら頂上決戦シーズン2。おかしいな、さっきのMy Girlはド真剣に女の子取り合ってたのに………。「Oh oh ONI-CHAN」の前奏、「OKA-DAIKI」でリズムとれる(とるな)。(・д・)「シゲオカお前やるな」(^ワ^=)「アリオカもやるな」「「でもオカダイキは一人でいい 永遠のサバイバルゲーム」」すごく、すごく偏差値が低い。最高だ。本家が酒を飲みながら語彙力を殺して書いただけのことはある。(このネタを思いついた瞬間にこのブログを形にしようと思ったよね)

 

24. ええじゃないか (ジャニーズWEST)

25. Ultra Music Power (Hey! Say! JUMP)

各グループのデビュー曲が連続で披露される。先ほどの「OKA-DAIKI」で勝ったほうの曲だけ歌うのもアリだなと思いつつ、勝利の条件がよくわからなくなったのでやめた。ジャニオタなら避けては通れない各グループのデビュー曲、このコンサートに参戦するなら知っているだろう2曲、みんな踊ろう。っていうか知らなくても踊れるから。

…観客も巻き込むダンスパート、実はまだ終わりではない。

 

26. PARA! PARA! チャ~ハン (ジャニーズWEST)

みんなで一緒にパラパラしようぜ~!!!!!JUMP担も記憶の片隅にあるだろうか、有料ハピライで披露されていたパラチャーをここでやってみようの会である。

27. Come On A My House (Hey! Say! JUMP)

チャーハンを作った側からカレーの歌を歌い出す奇妙なセトリ。ここの流れはしばらくオタクの間で話題になる。

この2曲は、一緒に踊れるように、FCにダンスレクチャー動画がアップされる。参戦までに覚えておこうね!

 

28. to you (ジャニーズWEST)

いよいよオカダイキ魂も終盤である。サラリーマンの父さん同様重岡くん作詞作曲、「別れ」をポップに歌った温かい曲だ。もう一回ピアノ出してきて重岡くんに弾き語ってほしいし、有岡くんも経験のあるパーカッションで参戦してほしい。じゃあな、じゃあな、寂しくなるぜと歌うオカダイキに、オカダイキ魂の再演希望が殺到する。

 

アンコール

EN1. One & One Makes Two (Hey! Say! JUMP)

有岡大貴&重岡大毅 Makes オカダイキ なんですよ…オカダイキ魂グッズTを着た2人がオカダイキ魂ペンラを振ってかわいくダンスするの良すぎる。

 

EN2. バリ ハピ (ジャニーズWEST)

70億のマルを先導するオカダイキはもう平和の象徴。ここだけのためにJr.ついてもいい、今までJr.のこと一切考えてなかったのがバレる。

 

EN3. 愛すればもっとハッピーライフ (Hey! Say! JUMP)

オカダイキを愛すればもっとハッピーライフである。アンコールになって筆者の体力まで途切れかけてコメントが雑になってきていることはどうか見逃してほしい。だって2時間弱ライブ参戦したも同然だし、アンコールの頃ってもう体力使い果たして記憶あんまないもんね(?)

 

最後の挨拶、JUMPやWESTのを参考にすると「俺たちが~!」『オカダイキ~!!!』になるんだけど、これでいいのか感がすごい。でもこれでいい。これがいい。

 

いかがでしたでしょうか、なんだかあんまりしまりませんが、これが私の提出するオカダイキライブセトリです。もっとコンサートグッズや開催地、ステージ構成や照明効果にもこだわってやりたいところだったので、来年のオカダイキまんなかバースデーにはよりよいセトリを作成したい。来年の今頃もテストと期末レポートに追われているでしょうが。

10000字を超えたこんな駄文をここまで読んでくれた方には頭が上がらないしなんならここまでスクロールしてくれただけでもありがたい。大変だったでしょう?お付き合いいただき本当にありがとうございました。

 

これを実現させろとは言わないから、オカダイキは早急にカウコンにて2人で歌ってください。よろしくお願いいたします。